こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。
6月1日土曜、2024年度としての初セミナー「フィジカルアセスメントセミナー」を開催させていただきました。
講師は、今年から京都先端科学大学 健康医療学部看護学科にて助教をされている、糀谷康子先生。

糀谷先生にご講義をお願いするのは、16回目です。
毎回、本当に人気のセミナーで、今回も定員20名はすぐに埋まり、当日まで、ご家庭や勤務の事情でキャンセルなどもありましたが、18名の方にご参加いただけました。

20代から60代の、幅広い年齢層の方にご参加いただき、弊社のセミナー自体初参加の方は、11名。その内2名の方は、未登録の看護師さんでしたが、うち1名様は、弊社に登録済みの看護師さんからご紹介いただいた方で、御来社直前にご登録していただき、セミナー参加時には、看護師免許もご持参いただけました。
まさしく、6月末までさせていただいている、「ご友人紹介キャンペーン」期間中ということで、QUOカードもお送りできることになりました。
詳細は→https://www.medicalstation.co.jp/friend/をご覧くださいませ。
今回は、男性看護師さんもご参加いただき、糀谷先生もこのセミナーで男性看護師さんの参加が初めてなので!と、何度か、ご意見もたずねられる場面もあり、本当に16回目とはいえ、またまた新鮮な雰囲気に包まれた、活気のある会になりました。
セミナー終了後には、半数以上の受講者様が、毎回、糀谷先生のもとにご質問に来られたり、感想を直接述べられたり、2時間半のご講義で、先生のファンになられる方が、本当に多いのですが、今回も「先生のお人柄が本当に素敵です」と言いに来られた方もおられ、その通りだなぁと横で、深く頷いた私です。
●この講義で何を持って帰っていただきたいか、ということが最初にもそして随所でもわかりやすく、ポイントとしておさえていただけたり
●ご自身の自己紹介の中でも綺麗事ではなく、どんな事に悩み、どう勉強し乗り越え、切り替えてこられたかなども、正直に話してくださるので、とても親しみやすく、お話がすんなり心に、脳に入ってくること
●なぜ、フィジカルアセスメントが医療現場で大切なのか、看護師としてどう実践するかが、概念から実践までわかりやすく、説明してくださること
そして、身振り手振り、受講者さんに近い距離で、表情豊かに楽しくお話してくださる事。
今回などは「私の体重当ててください」と自分自身をネタにされて、アセスメントにつなげられたり、笑いもあふれるご講義が、糀谷先生自身の、そしてこのセミナーのファンになられる方のお気持ちがとてもわかる、とっても温かい雰囲気で、受講者さんのアンケートにも
「明日からすぐに現場で実践したい」「なぜフィジカルアセスメントが大切かが、とてもわかりやすかった」など大満足の感想を熱心に綴ってくださる理由がわかります。
看護師ではない私でも、たとえば、しんどそうな家族の背中をさすって何か言葉をかけることで「しんどい?」と離れたところから聞くより、ちゃんと状況を伝えてもらいやすいという事も、すごく納得できました。
今回、オンラインのセミナーではなく、この会場に足を運んで受講されることの良さ、意味など、近い距離で直接受講されることと意義を、糀谷先生からもお話しくださり、それをとにかく肌で、実感できる会になりましたが、これからも弊社は
「Face to Face」ということで、セミナー専門会社ではない為、直接来ていただくセミナーを主として、開催させていただきます。
来月7月は、「医療現場における接遇セミナー」も開催させていただきます。
(近日詳細発信予定)
今回もセミナー前後と休憩時間には、お申し込みいただいた8人の方と、長期・短期・単発のお仕事の相談をさせていただきました。
直接お会いできる機会を大切に、受講者の皆様と、講師の皆様のご協力のもと、
今年度もセミナー開催を、がんばりますので、どうぞよろしくお願い致します。
土曜日の開催で、ビルに入っていただく時は、玄関が開いてるのですが、帰りは裏口から帰っていただくのです。
その裏口のある場所の目印として、4月からオレンジの生搾り自販機が入ってまして、これがもう社内でもそこそこ人気で、その自販機は全国でもあちこちにあるそうなんですが、置かれてる場所によって値段が350円から600円くらいと
全く違いまして、うちのビルは1杯350円で飲めます。
いま、世界中でオレンジの価格が上がっているとニュースでも聞きますし、スーパーマーケットでも実感しますので、オレンジ4個を生搾りして1杯350円は案外破格かもしれません。

今回から、セミナーでペットボトルのお茶もお配りしておりますが、このオレンジジュースもセミナーに来られた際はオススメしたいです、自動販売機会社さんのまわしものではないのですが(笑)
ではでは、今回も大盛況のセミナーの思い出を胸に、今年度も楽しいセミナーを沢山開催したいと思っております。
今年度から、新しくコーディネーターに仲間入りの、森本もセミナー運営に参加しており、ますますパワーアップしてまいります♪
蒸し暑い日々が続きますし、弊社でも夏風邪が流行ってます。
どうぞ皆様もご慈愛くださいませ。











そんないろんな意味で面白かった1日。

三輪先生はご自身の看護師としての経験のこと娘さんのこともすこし盛り込まれたり、ご自身の年齢も、きっと皆さんもう忘れないだろうというくらい連呼されたり(笑)、
三輪先生のご講義は、ディスカッション、事例検討の共有が多く、初対面の方々が、なぜ看護師になったか、どんな仕事をしてきたかや、高齢者の方の例に関しての看護的生活支援を考える意見の交換をされるうちに、やはり「看護師」という、同じお立場でお話をされることもあるので、すぐに会話が盛り上がられ、貴重なご意見を沢山交換されていることが、私も会場内で聴かせていただき、とっても参考になります。
「じい散歩」は、夫婦足して180歳、息子3人とも独身50代[長男ひきこもり(今はこもり人って言うんでしょうか)、自分は長女だと思っている次男、会社経営借金まみれの三男]の家族のおはなし、これだけ聞くと、現代の多様性とはいえ、いろんな悩み事で暗い物語かと思いきや、なんとなく笑えてしまう、作者藤野千夜さんの筆の勢いに感動するのですが、三輪先生のご講義も相まって