こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。
7月最後の土曜、パリオリンピックの開会式が日本時間の早朝にあった27日に「医療現場での接遇セミナー」を開催させていただきました。
講師は、航空会社でキャビンアテンダントと、急性期病院の救急外来で看護師もされている、まさにCAと看護師、二刀流の舛田紘規講師。
弊社では、昨年から講師を務めていただいてます。
外大を卒業してから、幼い頃の夢だった看護師になるため
看護学校に入学され、看護師免許取得後、勤務先の病院でDMAT看護師として、熊本震災への派遣も経験され、看護師で様々な経験を積まれる中
「患者様への看護のその先にあるもの」
を考え、子供の頃から飛行機や旅行が好きだったこと、ちょうど航空会社のCA募集に出会ったことをきっかけに、キャビンアテンダントに転職。
コロナ禍で、航空会社の仕事が休職になった際に、資格を活かして再度看護師に。
航空会社もまた繁忙となったいまは、常勤先の航空会社が副業を推奨されているため、看護師とCAを両立をされている舛田講師ならではの、どちらも経験しているからこそわかる接遇を、ご自身の経験をあますところなく実例として開示いただきながらの、優しく人の縁を大事にされるお人柄が溢れるご講義は、ご参加いただいた看護師さん皆様のこころに響き、昨年も今年も、大満足のアンケート結果をいただいております。
あらゆる角度からの
「接遇」をお話していただきました。
クレー厶対応、カスタマーハラスメントへの対応、航空安全そして医療安全を考えること、幅広い内容で、このボリュームを2時間あまりにまとめてお話いただく才能に脱帽の私です。
そして、その中にも、CAとして、日本中そして海外にも行かれた時に、趣味の食べ歩きも活かされた、美味しいところや観光で行くべき場所なども、混ぜていただいて、いろんな意味で楽しいご講義です。
また食べ歩き以外にも、いろんなご趣味もお持ちなので、患者様とも、飛行機の乗降客様とも、わずかな時間でもお声掛けを大切にされている舛田先生のコミュニケーション能力の高さは、そういったいろんな事に興味を持ち、時間をうまく使われている、公私ともに視野が広い生き方から出てくるものなんだろうなぁと、いつも尊敬させられます。
そんな舛田先生のご講義を聞かせていただきたいと、いつもはコーディネーターと顧問の楠本で運営させていただいているセミナーですが、今回は超ベテラン営業でキャリアコンサルタントの国家資格も持つ梅永と、営業で新卒の山田も参加させていただきました。
山田の感想として
「お休みの日にも学ぼうとして、セミナーに参加される看護師さんがおられることに感動した」という言葉がありました。
長年セミナーを運営させていただいていると、その基本的な感動に慣れてしまっていたかもしれないと、改めて貴重な新鮮な意見を出してくれた、山田にも感謝ですし、やはり営業にも参加してもらって、受講くださる看護師さんに挨拶させていただくことって大切だなぁと思いました。
今回参加くださった、受講看護師さんたちのアンケートの中に
「接遇は患者様に向けてと思い参加しましたが、開始10分で仲間に向けてと習いびっくりしました」という感想がありました。
このご意見に、自分の中でも、舛田先生のご講義で気付かされたなぁということを、アンケートに言葉にして書いてくださったことにも感動し、このまさしくこれこそ「接遇の意義」というお言葉を、社内でも広く伝えていきたいという思いになりました。
その他にも貴重なご意見・ご感想を沢山いただき、お忙しい中、ご尽力くださっている舛田先生に、また新型コロナが再流行していますし、その上、暑い熱いこの夏の土曜の昼間に、セミナーにご参加いただいた看護師さんの皆様に、本当に感謝の気持でいっぱいです。
10年以上セミナーを開催しておりますが、今回のセミナーに参加していただいた看護師さんが全員、弊社のセミナー初参加でらっしゃったことも、意外に初のことでして、だからこそ、セミナー時に並行してお時間をとらせていただいておりますお仕事相談。
予約をされていなくても、単発から転職まで、相談のお声掛けを私達にいただいて、帰っていただける方も数名おられた事も、セミナーを開催していて良かったと思える、ひとときでした。
来月も、8月31日土曜に「心電図セミナー」と「お仕事相談」を開催いたします。https://www.medicalstation.co.jp/event/#shindenzu
1人でも多くの看護師さんにお会いできるように、まだまだ暑い夏は続きますが、精進していきたいと、気持を引き締め直して頑張ります。
こんな晴れ晴れした思いも、今回ご参加くださった看護師さんたちと舛田先生に、パワーを沢山いただいたおかげです。
昨年、舛田先生のご講義時に、私の準備不足で、ご用意いただいたスライドが、うまく映らないという事態がありました。
今年はそんなことがないように、舛田先生とも念入りに事前のご相談をし、社内の機器に詳しいものにも協力を仰ぎながら、念には念を入れて準備したおかげで、スムーズにセミナーを進めることが出来ました。
1人ではできない事も、チームで考えればなんとかなる!
今回の接遇セミナーでも習った、チームでコミュニケーションをとる事の大切さを、ここでも活かすことが出来て、機械音痴の私は、ちょっと成長できた気と、またまた周りへの感謝、舛田先生への感謝でいっぱいです。
舛田先生も地方大会まで行かれている、私も地方大会から注目している、夏の全国高校野球選手権大会、もうすぐ甲子園での大会も始まります。
オリンピックもパラリンピックもあります。
この夏を元気に楽しく乗り切れるよう、これからもワークステーションチーム一同で頑張りますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。