遠隔介護ブログ(第32回)

こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。

遠隔介護ブログ32回。

まだまだわたしの年齢の数字は追い越せませんが、ここまで書かせていただき、だんだん「読んでますよ」と言って感想もくださる看護師さんが増えてきて本当に嬉しいことだと思います。

まだ弊社に登録いただく前の看護師さんからも、ご登録でご来社予約をいただくと、弊社のホームページから私のプロフィールやこのブログも読んでいただいた上でご来社いただいてお話くださるのでとてもありがたく、もちろん照れますが、もっともっとありのままのお話をここで伝えさせていただきたいなぁと思う日々です。

 

コロナ禍はまだまだ続いてますね。半年前には、こんな秋も想像が出来てませんでしたが、いろんな価値観がこの半年で変わっていきました。

そのなかで、マスクの在庫管理はどこのおうちでも、とっても重要視されているのではないでしょうか。

手作りマスクや夏の冷感マスク、私のようなプロ野球好きには、各球団のオリジナルマスク、、様々なマスクを家にかなりの数置いてます。

毎年、兵庫県の家庭では、その家独自の「いかなごのくぎ煮」を作って知人宅に分け合うような習慣があるのですが、海がきれいになりすぎて今年はいかなごが本当に獲れなかったそうで、そのかわりに今年は「手作りマスク」の贈り合いが新しい文化になった(いや、きっと、くぎ煮のかわりではないのですが)ように思います。

不織布マスクもどんどん値崩れして、コロナ禍前の値段に戻ってもう買えない世の中ではなくなった9月、、

主人から「忘れてたけど当選したよ」と言われたもの、、それがシャープさんのマスクでした。

そういえば、申し込んでました。

値段は、いま、ちまたで売られてる日本産ではないマスクの3倍位はしちゃいますが、せっかく当選したし、まぁ、質は間違いないし今年のこの状況の記念として買っておこうということで、購入権使いました♫

 

そんなWithコロナの時代。

GO TOキャンペーンを利用して、父が前から行きたいと言ってた淡路島のホテルに旅行に連れて行ってあげようかと、デイサービスで歩く練習も頑張ってるしサ高住での日々もようやく落ち着いてきたので、父にも楽しみを増やしてあげたいと企画した旅行ですが、企画した頃、ホテルを予約した頃は少しおさまっていたコロナの新規感染者数もまたまた増加し、ついに父のサ高住やデイの近くの高齢者施設でも数名感染者さんが出た為、不特定多数のかたと接触するようなところへの外出は控えてほしいと父のサ高住のケアマネさんからもお話があり、旅行を断念。

短気でワガママな父にどう話そう、ようやく気分が落ち着いてきたのにまた荒れたらどうしよう、ヒヤヒヤでした。

もちろんそんなこともあるかもしれないとは思っていたので、父の部屋のカレンダーに「淡路島旅行、ただコロナおさまらなければキャンセルあり」とは旅行予定の日付のところに大きく書いてはおりましたが、電話では言わず会って顔見て言おうと。

 

私 「この近くで、コロナの感染者さんよぉけ出てたね。」

父 「せやな。」

私 「おばあちゃんとこの施設は、面会に行かれへんなったけど、ここは、面会と市内なら外出させてくれるからありがたいな。」

父 「せやな。」

私 「ほんでな、お父さん、市内はええけど、やっぱり淡路はあかんみたいやわ、ごめんな、こんだけ兵庫県も広まってたら、やっぱり行かれへんわ。だいぶケアマネさんらも考えてくれはったけど、お父さんがもろてきて、施設でひろめたら、お父さんより高齢のかたばっかりやから、命にかかわるからなあ。」

父 「やっぱりあかんか、行きたかったなぁ、なんもかんもあかんするな、コロナは。しゃあないな。」

私 「せやから、その日は焼き肉食べに行こか。」

父 「焼き肉嬉しいな。」

 

良かった、なんとか話ついた。。
と、ほっとした私。

GO TOキャンペーンが終わったとしても、また父を淡路島のあのホテルに連れて行ってあげたいと思いました。

 

このキャンセルになった旅行、人生で初めて、車椅子でも大丈夫な部屋ということで探したのですが、父の行きたいホテルが決まってたので、余計かもしれませんが、もしそこが無理ならとほかの淡路島内の旅館、ホテルで車椅子オッケーも探しましたが、けっこう、普通に行くよりお金が高かったり、「部屋はオッケーだけど食堂が掘りごたつだから座敷に上がって歩かないといけない」とか、色々、難しさがありました。

旅行だけではなく、車椅子の父を押しながら例えば300メートル位歩くだけで、「段差なんて感じたことないのに、こんなにガタガタしてるんや」とか、「こんなに道が傾いてて押しにくいんや」とか、自分にとってはなんともない道で不自由をたくさん感じます。

10年以上前、母の終末期はがん患者さん専門の病院で迎えたため母の車椅子を押すのはバリアフリーの整った院内のみ。

なので、普通の町で暮らす父の車椅子を押す度に、自分がどれだけ車椅子を扱うのが下手か、車椅子の方々がどれだけ日々の暮らしに不便や危険を感じておられるかを実感します。

 

そのうえ、、車椅子を押してる時、自分の心に余裕があるかないかでやっぱり押し方も変わるし、父を危険な目に合わせてしまう事もあり(道を渡ろうとして車が来たから急に止まると、少しでも道が傾いていたら父が前に落ちそうになり悲鳴をあげるなど)、医療機関や介護療養施設で働かれる方々が、お忙しい中でもどれだけ注意を巡らせ働かれてるかも想像し、またまた頭が下がる思いにかられております。

日々勉強、その4文字ではおさまらないくらいの実体験からの勉強をさせてもらってます。

きっと子育て中でベビーカー押されてるかたも同じですよね。

目も見え、耳も聞こえ、自分で歩けるそんな人だけが暮らしているわけではないことをわかっていても想像しきれてなかったこと、こうやって少しずつでも学ばせてもらってること、父の存在にあらためて感謝です。(しかも遠慮せず、今のん怖かったぞとか注意してきますので)

 

シルバーウィークの報道を見ると、けっこうGO TOキャンペーンを利用されてるかたの多さを知ります。すっかり流行に乗り遅れた気分です。

友人はお父さんぬきで行ってきたら?とも言ってくれましたが、父ありきで考えていたので、今回は断念でいいかという思いになったものの、やっぱりなんか勿体ないのかなとも思ってしまいます。

こんな風に思えるくらいコロナと共存していきつつあるのも医療職の方々のご尽力あってこそ。

心から感謝です。

 

書かせていただくたび父の機嫌や物分りの良さ、悪さは波があるのを実感してます。なんで今は落ち着いてるんやろな、、それはきっと私達家族、親族、施設の方々の関わりの努力があってこそですが、

父の大好きなプロ野球や大相撲、マラソン選手権が行われ日々中継がテレビで観れたり、ラジオで聴けたり、新聞で読める幸せと、ご贔屓のプロ野球球団が、ちょっとだけ強いということも影響してるかと思います。

プロ野球が好きだと認知症予防になると以前聞いたこともあるので、プロ野球が毎年開催されるような平和が続くことを祈るばかりです。
(何を隠そう父の私服は、毎日うちの主人がプレゼントした、ご贔屓球団のユニフォームです。デイサービスでも、夜寝るときも、法事ですら。数着プレゼントしてくれてるので毎日着替えてます(笑)。)

 

今年も暑い夏でしたが秋になるのも早く、朝晩冷える日々が続いてますね。コロナ感染予防もしながら、インフルエンザがくる季節に向けての予防も始まります。

より一層、手洗い、うがいも徹底しすこしずつ緩和された外出制限や人の集まるところの制限とも付き合っていきたいですね♫

 

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投稿者: メディカリズム編集部

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