10月27日(火)ストレスと仲良くする方法 ~ナースの心の整え方~を開催いたしました

こんにちは。
コーディネーターの竹田です。

10月27日(火) 守安あゆみ講師による、『ストレスと仲良くする方法 ~ナースの心の整え方~』 セミナーを開催致しました。

認定NPO法人コクレオの森(旧:箕面こどもの森学園)の副代理理事、認定子育てHATマイスター、メンタルファウンデーション認定コーチとして活躍中の 守安 あゆみ 講師をお招きして、セミナーを開催致しました。

コロナ禍の中、沢山のご予約を事前にいただいていたものの、定員を6名として開催した為、キャンセル待ちの方も多く、ご参加できない方も多数おられました。

ご参加いただけなかった皆さんには、大変申し訳なく思っておりますが、また、今回のセミナーへの関心度の高さも感じました。

 

今回のセミナーは、誰もが抱えている「ストレス」と、どう向き合うかという事がテーマでした。人は何かしら 『こだわり』 を持っており、『こだわり』 の強い人程、ストレスを抱え込みやすいという事を知りました。

ストレスの感じ方も人それぞれなので、なにか出来事が起きた時、それをストレスと感じるか、そう思わないかも、自分の心のコントロール次第で、乗り切れるものだと教えていただきました。

この気持ちが継続できたら、私もノーストレスの人間になれるのですが…
まだまだ修行が必要のようです。

守安講師は、終始優しく穏やかな対応で、ご参加の皆さんのお話を聞きつつ、皆さんがなにに 「こだわり」 をもっておられるのか、「イライラ」 の源をひも解いて下さいました。

ご参加の皆さんが、セミナー最後には、スッキリした表情になっておられたと感じました。

まだまだ不安な生活が続く中、医療従事者の皆さんが、少しでもストレスを溜めずにお仕事ができますよう、心より願っております。

ワークステーションでは、今後も看護師の皆さんに喜んでいただけるセミナーを開催致します。お時間がございましたら、是非ご参加下さい!

皆さんにお会いできます事を、社員一同楽しみにしております!

 

次回のセミナーは、

11月28日(土) 13:00~15:30
リウマチ看護・ホスピス看護セミナー&転職相談

講師は、飯田 智子 先生です。

弊社顧問の楠本範子による、看護師さんへのコーチングセミナーも随時受付中です。

 

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9月5日(土)在宅看護セミナーを開催いたしました

こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。

 

9月5日土曜日に 『在宅看護セミナー』 を開催させていただきました。

実は、コロナ禍で3月からセミナー3つが、延期·中止になっておりまして、特に在宅看護セミナーは、5月開催ができそう!と思いながらも緊急事態宣言で出来ず、7月なら!と予定するもそれも難しく、今度こそ!と、9月開催に踏み切ったという流れで、7月に参加予定してくださってた方々に、まず開催連絡をとらせていただくと、あっという間に満席近くまで埋まったという。ほんとに待ちに待っていただいたセミナー開催となりました。

本来、マックス35名様位はご参加いただけるセミナーですが、コロナ禍の中での感染対策で、16名定員とさせていただきました。

 

まずは、

○入口での検温、手指消毒にご協力いただき

○座席は一席ずつ空けて座って頂き

○休憩時間にいつも参加者さんにお出ししているお茶やお菓子の用意は、今回は無しとし

○講師にはマイクで話していただき飛沫を防ぎ

○司会の私はフェイスシールドとマイクで飛沫を防ぐ

という感染防止対策をさせていだきましたが、司会の私、冒頭の挨拶中にフェイスシールドの頭に留めてるゴムがバチンと切れ、フェイスシールドが壊れました(笑)
即マスクにマイクという姿で司会に。

フェイスシールドが壊れた瞬間、みなさんが笑ってくださったのがとても嬉しくて、場が和んだと勝手にプラスに考えてます。が、、まだ2回目のフェイスシールド利用。。よほど私の頭が大きかったんでしょう。。

 

在宅看護のスペシャリスト、『三輪 五月』講師によるセミナーは、今年でもう7回もお世話になっております。

回を重ねるごとに参加希望の看護師さんが増加しています。

これはもちろん、三輪先生の魅力に看護師さんが惹かれてリピート参加してくださっているということもありますが、やはり、年を追うごとに、「在宅看護」というお仕事の重要さが日本でもどんどん言われるようになり、看護師さんが目指される仕事内容として、確固たるものになってきたという時勢も影響しているかと思います。

看護師資格がない素人の私も勉強になる内容で、2時間半、かなりの量のメモをとりながら受講させていただきました。ここでふんだんに伝えさせていただきたいくらいですが、それはまた、きっと、来年、再来年、コロナがおさまり、目いっぱいの方々に参加いただけるときがきましたら、実際にセミナーにご参加いただき、受講いただいて、三輪先生の本当にわかりやすいセミナー内容を満喫いただければと思います。

今回は、新型コロナウイルスの流行によって考えられる看護師(医療職)の重要性から、ご講義内容を始めてくださいました。

受講者さんにも意見を求められた中で、ある介護施設で働かれている方が、認知症の利用者さんは、マスクをしたがらないが、ほかの利用者さんが、「(その認知症のかたに)マスクをさせろ。」と怒られて大変であるという話もされていて、日々の現場でのご苦労がとても伝わってきました。

そんな活発な意見交換からも始まった、今回のセミナー、みなさん、本当に真面目に意欲的に受講いただき、最初の自己紹介や事例を用いたディスカッションなど、近くの席のかたと繰り広げるという機会が数回あったのですが、それもディスカッションの終了を三輪先生が合図されるまでかなりの盛り上がりで、皆さん初対面とは思えないほどマスクをしながら、少し距離もとりながらですが、会話がはずまれてました。

在宅看護の経験がある方もない方も、自分はどんな看護を大切としているか、この利用者さんの例なら、どんな看護を目標とするかなど、看護師さんとしての真剣な意見交換を会場内でお聞きしていると、「本当に皆さん、プロ中のプロでらっしゃるんだな。」と実感しました。

 

三輪先生のご講義は、2時間半弱という限られた時間の中でも、大切なことが凝縮してつめられており、看護師という職業、資格が出来るまでの歴史、そこからの保健師助産師看護師法の改正に伴う看護師の仕事の移り変わりや、社会での立場、貢献内容という歴史から、現状、将来にむけての課題や展望まで、実際、三輪先生が体験、経験された看護の現場でのお話を交えながら、ダイナミックにかつ繊細にお話いただけ、受講者さんも、頷きながら、必死にメモしながら、真剣に聞かれ、休憩時間やセミナー終了後には、ご質問やご相談がある受講者さんが列をつくって先生の前に並ばれるほど、本当に活気ある内容の濃いセミナーです。

訪問介護と訪問看護の違い、看護師だからできること、看護師として貢献すべきことなど、在宅看護という現場ではなくても看護師さんとして明日から実践できるような考え方や仕事を丁寧に話してくださいます。

そんな三輪先生、今回は、ご自身のフェイスシールドや、透明マスク(マウスシールド)もご持参いただき、現在、先生が講義されている、実務者研修等でも、どう感染防止対策をとられているか、受講者さんとの距離や、接する中身によりフェイスシールドやマウスシールド、マスクなど使い分けておられることも教えてくださり、また、お仕事でも、オンライン会議やオンライン研修、オンライン講義などが増え、新しい社会、そしてwithコロナ社会での対応法を、沢山取り入れられていることを教えてくださいました。

 

まだまだこちらの考えや工夫が追いついていないこと、動けていないことも痛感し、そういった面でも、三輪先生の臨機応変、柔軟なご姿勢から学ばせていただくことが今回も沢山ございました。

 

関西の訪問看護業界の先陣をきってこられたような三輪先生ですが、めちゃくちゃ関西弁で面白おかしくエピソード交えながら軽快にお話くださるので親しみやすく、ついついあれこれご相談したくなる、それが本音で、今回もまた施設に入ってる父のことも少し相談させていただきました。

先生も、「訪問看護ステーション経営したい看護師さんは、まずワークステーションさんや、楠本顧問に相談して、私までご相談くださいね、アドバイスさせていただくので。」と、何度も言われていて、地域貢献度の高い在宅看護のお仕事(実際2022年からは在宅看護ではなく「地域在宅看護」という言い方に変わるそうです)を、もっともっと普及させていきたい、活躍される看護師さんを増やしたいという熱意がとても伝わりますし、お悩みの看護師さんが相談したい!と思われる気持ちもほんとにわかります。

 

今回、弊社のセミナー自体に初参加だったコーディネーター尾崎も、受講者さんたちの熱心さと三輪先生の熱意、ご講義のわかりやすさに感銘をうけておりました。

来月も心電図セミナーの開催がありますが早々に定員に達しており、今はもうキャンセル待ちの状況です。

コロナ禍でも出来るセミナー開催、精一杯出来ることを今後も続けていきたいと思う私達コーディネーターと顧問の楠本の思いが、この長いブログからも少しでも伝われば幸いです。

またこういったセミナーに興味を持っていただけましたら、いつでもご相談いただけると幸いです。

そして、弊社に未登録のご友人と一緒に参加してくださるかたも年々増えており、今、ちょうどご友人紹介キャンペーンもさせていただいておりますので、お友達にも、「こんなセミナーしてる会社があるよ、しかも無料セミナーでお得やで!」と、ご紹介いただけますと幸いです。

台風もどんどん上陸しますし、不安定な日々が続きますが、皆様どうぞご安全に。良い秋をお迎えくださいませ。

 

お友達紹介キャンペーンはこちら

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12月14日(土)泌尿器看護セミナーを開催いたしました

こんにちは。コーディネーターの渡邉です。

先週土曜日12月14日、「泌尿器看護」セミナーを開催させていただきました。
11月から2週間おきのセミナー開催となり、看護師さんもお忙しくなる季節、全てのセミナーにおいて、ご参加人数の心配もしておりましたが、それは取り越し苦労。毎回定員オーバーの予約をいただき、今回も、ここ数日の寒さで数名の体調不良キャンセルはあったものの、やはり寒い冬でもあったまるくらい場内いっぱいの方々に参加いただきました。

講師は、北風宏明先生。

昨年に引き続き、今回で2回目になる泌尿器科のドクターです。
現在、吹田徳洲会病院にお勤めです。

昨年も、親しみやすい話され方、本当にわかりやすいご講義内容、受講者さまの立場「看護師さん」ということを考えてくださり、「このような症状をみると、看護師さんの立場ではこのように行動していただきたい」というような言葉を要所要所にいれてくだる具体的な内容に、受講者の皆様からとても満足度の高いアンケート結果をいただいており、今年もこの日を私自身もワクワクしながら待たせていただいてました。

もうひとつ、北風先生にお会いしたかった理由として、わたしが毎年行ってる「彦八まつり」という落語家さんのお祭りで、北風先生が遊びに来られてるのを拝見した気がして、「私と同じく落語好きでらっしゃるのかな?」とその真相もうかがいたく、お会いして早々、先生に問いかけると、、ただお祭りとして楽しそうなので行かれていただけで、落語家さん目的ではなかったという事実、、でも、そんなきっかけでも彦八まつりを知っていただける方が一人でも増えるなら、落語好きとしては嬉しいことです。

話がそれましたが、先生は、スポーツマンでもらっしゃるということを、セミナー冒頭でもご紹介させていただくのですが、とってもグルメ家でもらっしゃって、セミナーの中に、おすすめのお店情報も入れてくださるのです。
先生自身「他のセミナーに参加しても自分も寝てしまうこともあるのでみなさんが眠たくならないように」と皆さんが思わず笑ってしまうような枕詞も混ぜながらですが、「ここのカレーは少し高いですが」と、800円くらいのカレーを「高い」とおっしゃられる言葉が「お医者様は高いものばかり食べてらっしゃるはずだから、さぞかし高級店ばかり行かれてるんだろう」というこちらの勝手なイメージを払拭する。そこからも親しみやすさや先生の優しいお人柄がにじみ出てらっしゃって、受講者さん皆さんが心をすぐつかまれてしまうのも納得の状況です。

そのほかにも、徳洲会病院の僻地医療に対しても北風先生は真剣に向き合っておられ、ご自分から志願されて、月一回、徳之島徳洲会病院(鹿児島県南西部の島)に当直に行かれていることも話して下さり、徳之島が子宝に恵まれた地域であること、大阪府と同じくらいの大きさなのに人口が27,000人しかおられないこと、島の方々の温かさなども穏やかな笑顔で語って下さり、より一層、北風先生のお人柄の温かさにもふれさせていただきました。

セミナーの本題に関しても、タイムテーブルを5つにわけ、ひとつひとつ丁寧に、ときには動画(膀胱鏡の映像など)も使いながら、泌尿器科として患者様の命と健康を守るために日々注意されてること、新しい医療、ロボット手術など医療の現場の生々しいお話をたっぷり2時間、してくださいました。

休憩時間には、女性たちばかりの受講者さんのなかに混ざって雑談にも応じてくださったり次のご予定もあるなかで、セミナー終了後には参加者様からのご質問にも答えてくださり、本当に気さくに受講者さんとお話くださいました。

今年もアンケートには、「ほんとうにわかりやすかった」と、満足度の高い受講者さんの北風先生への感謝のお気持ちが沢山書かれておりました。

受講者の方々も、全くどなたも眠くなられるようなこともなく、熱心にメモをとられたり、時には先生のご冗談に声を出して笑われたりとリアクションもよく、積極的にセミナーに参加くださいました。

弊社では毎回のセミナーで、ワークステーション特製トートバッグを配らせていただいてますが、セミナーに何度も参加してくださってるので、家にトートバッグがたまりすぎて、と、何名かはトートバッグを置いて帰られるほど、ワークステーションのセミナーのファンの方がいてくださるのも、講師の先生方と、積極的に参加くださる看護師さんたちのおかげです。弊社に登録されていないお友達を誘って参加してくださる方も年々多くなり、新しく参加してくださったお友達も、帰られる頃には、弊社のセミナーのファンになってくださり、もれなくご登録いただけるのも、本当にありがたいです。

「友達に勧めたくなるセミナー」を開催出来るような会社に勤められてること、私もありがたいなぁと思ってます。

今回は何度かセミナーやバスツアーにも参加してくださり、お友達も何人もご紹介くださってる看護師さんから、「渡邉さん、羨ましいわ、いつもいいセミナー、ずっと聞かれてるなんて」と羨ましがっていただけ、私は、看護師資格はないので受講者の皆さんほど理解はできてないのはもちろんなんですが、それでもちょっとずつ知識はつき、こうやって、自分の仕事のおかげで医療、看護について無料でしかも、1番前の席で勉強させていただけてること、本当にありがたいと思います。

若くイキイキとしている社員が増えてきてますので、いつか私もこの進行係の立場を引退せねばという時期が来るのだとは思いますが、呼ばれなくても隅の方でも、一生受講させていただきたいなぁと、自分勝手な妄想にもかられてしまうほどです。

 

年内のセミナーは今回でラストですが、年明けの初セミナーが3月に決定しております。
こちらも寺町ドクターの、毎年人気過ぎて年に2回ずつ開催させていただいている「心電図セミナー」です。
いつも、開催1ヶ月前には満席を超えてしまいます。
また近々、告知も開始させていただきますので、ご興味あるかたはぜひご参加ご連絡お待ちしております。

ほかにも、弊社顧問の楠本範子による、看護師さんへのコーチングセミナーも随時受付中です。
詳細は、「https://www.medicalstation.co.jp/event/」をご覧くださいませ。

ではでは、今回も長くなってしまいましたが、とっても寒い日が続き、今年は例年の5倍のインフルエンザ感染者も出ているという異例の冬まっただなかですので、皆様もどうぞお体大切に、素敵なクリスマス、良いお年をお迎えくださいませ。

 

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11月30日(土)感染管理セミナーを開催いたしました

こんにちは!コーディネーターの渡邉です。
11月30日土曜日、感染管理セミナーを開催させていただきました。
このテーマでのセミナー開催は初めてです。

 

弊社のセミナーでは、受講者様に毎回アンケートをお配りし、どんなセミナーを他に受けてみたいかという事も皆さんに意見を頂戴しているのですが、以前から「感染管理」のテーマについてのご要望は多く、どなたか講師がいらっしゃればと、毎年考えては計画実行できずにいました。
昨年度、ご縁がありお会いした木野田利枝先生が、感染管理のスペシャリストでいらっしゃって(もちろん認定もお持ち)、講演活動もされてるとお聞きし、ぜひにとお願いしたところ、快くお引き受けいただき、せっかくならインフルエンザをはじめ、感染症が多く流行する冬に入る前にということで、11月末の開催に至ったという流れです。

この開催に至るまで、木野田先生には何度も弊社にお越しいただき、お話をつめさせていただきました。その間に、木野田先生は、もともとおられた病院の感染管理対策室室長から、新しく移られた病院での育成部長にもなられ、そしてお孫さんも誕生され、子守をされる日もあるような、益々ご多忙な中で対応いただいており、先生のパワフルさに、いつも頭が下がる思いでこの日を迎えさせていただきました。

弊社顧問の楠本も木野田先生にお会いすると、木野田先生のお言葉、考え方、姿勢、笑顔からいつもパワーをいただくと、木野田先生のファンになっているくらい(もちろんわたしもですが)、このご縁に感謝している日々です。

そんな木野田先生の、「標準予防策を中心に看護師として出来る感染管理を学ぶ」というテーマでのセミナー。

初開催とあって、24席の満席を超える30名以上の方に早々からご予約いただき、やはり当日は急にきた寒さでお子さんの体調不良やご自身の体調不良などで欠席もあったものの26名の方が熱心にセミナーを受講いただきました。

先生は現在、奈良県にお住まいですが、もともとは、長崎県の対馬のお生まれという自己紹介から始められ、たしかに、純粋な関西弁ではないけど親しみやすいお言葉だなぁといつも思ってたのは弊社にも、長崎県出身の者が多いからなんだなぁとあらためて実感。

 

本題に入られる前に、感染管理の歴史などにもふれていただき、欧米が150年以上前から取り組まれていた医療現場での感染管理に対し、日本はまだ20年ほどということで、今回受講の看護師さんたちも、20代〜60代までおられましたので、看護学校で感染管理を学ばれた世代と学ばれてない世代にも分かれるのが、まだまだ感染管理の歴史が日本では浅いことの証明だなぁと思いました。

SARS(重症急性呼吸器症候群)騒動のときのお話や、麻疹の感染力の強さなど、看護師さんにとっては復習のようなお話だと思いますが、私にとってはどれも身近だけどもなかなか触れる機会のない話で、先生のご講義に引き込まれてしまい、自分が進行係であることを忘れるほど。

感染症は差別も生むということを言われていた先生。

SARS騒動のときにわたしは神戸で仕事をしてましたので、神戸に感染者の方が観光されたとか、感染者の方が住んでるなどの報道で、神戸のお店が軒並み臨時休業されたり、旅館やホテルはキャンセルが出ていたり、大阪の知人にはしばらく神戸に関係する人とは会いたくないと言われたり、自分が感染してなくてもそんな扱いをうけたので、感染されていた方は、体のしんどさも含め心身ともにどれだけの苦しさを味あわれたか、本当に心が痛みます。

 

看護師さんは、そうはいっても、感染症の患者さんだからと遠ざかることもできないですし、どんな外来患者さんがいらっしゃるかも分からない中、「自分を守りそして患者さんの命を守る」ことの大切さ、そこを大切にするための感染管理の大切さを、ひしひしと感じたご講義内容で、医療従事者の方々が本当にお忙しいなかで、感染管理をどうやって徹底されて取り組まれてるか、もちろんコスト面も考えながら工夫して努力されてるか、私も真剣に学ばせていただきましたが、受講者の看護師さんたちは、とても熱心にメモをとられながら聞かれておりました。

 

途中の休憩時間15分も、先生の周りには数人の受講者さんが集まられ、熱心に質問されており、前半の熱気も冷めないままで後半に突入。

後半はエプロン、手袋、マスクの選び方から、正しいつけ方、外し方も3名の方に前にでていただき、マスクは全員がつけてみて実践しながら、忙しい中で見落としてしまう点、気を付けないといけない点なども、学ばれました。
エプロンも手袋もマスクも先生が用意してくださいました、、本当に感謝です。

 

ラストは質問タイムも30分とっていただき、次々に挙手される方の質問にもお答えいただいたのですが、その質問の内容も先生のお答えも、すべて具体的で、どのような場面で看護師さんが日々悩まれ、コストも考えながらどんな工夫をされてるか(特に個人のクリニックや福祉施設では、まだまだ感染管理が徹底できる環境ではないことなども)、身につまされた時間でした。

受講者さんの中には、病院で感染管理委員をされている方もおられ、セミナー終了後には、「明日からすぐ実践できて、みんなに発信できる内容ばかりです」と、とっても素敵な笑顔で感想を言って下さり、「明日から実践出来る」という一言が、どれだけ尊いことかをあらためて感じさせていただきました。

もちろんセミナー終了後も先生は質問者さんに囲まれ丁寧に答えてくださってました。

先生が感染管理を臨床の現場で進められるなかで、大切にされてるのが、「頑張ってる人を褒める、評価すること」と言われてたのも印象的で、アンケートにも、その言葉をお聞きしぜひ自身の行動にもとりいれていきたいと書かれてる方もおられましたが、どんなことでもそうですが、やはり、みんなで現場を良くしていくには、頑張ってる人の真似をすること、気付いたら褒め合うこと、それが全員の努力の継続と、意識の向上につながること、その大切さを思い知らされた一言です。

 

先生の明るく元気でたくましいお人柄がにじみ出て、受講者さんみなさんが笑顔になったセミナーの時間。
管理者としてサード研修も終わられた先生が、職員スタッフも守り、患者さんも守り、自分も守りを継続されてきたことを、おしみなく伝えてくださった本当に貴重なご講義でした。

翌日、わたしはさっそくマスクをする機会があったのですが、我が家で大量買いしてるマスクが、感染予防のための正解のマスクではなかったことを発見し、次の購入時は気をつけねばと思ってます。

手術室勤務、手術室の師長もされていた木野田先生がオペ室内で今現在、感染管理や針刺し事故などの防止のためにされてる工夫をお聞きすると、「ドクターXとは違いますね」と言われる受講者さんもおられて、ドクターXファンのわたしは思わず声を出して笑ってしまいました。

真剣な中にも和やかなムードもたっぷりだったのも、先生のご講義のなめらかさと、受講者さんたちの「前向きに学びたい」と思われるお気持ちのおかげです。
受講者さんの中には、わたしの「遠隔介護ブログ」を、自身もお父様の介護をされてるので、読んで励みにしてるとおっしゃってくださる方もおられたのですが、セミナーで看護師さんたちが集まってくださると、初対面の方々ばかりなのに、すぐに打ち解けられ、セミナーに帰るときには一緒に帰られる方がおられるのも、職種の共通点で、日々の事を少し話されると、励まし合えること、笑い合えること、共感しあえることが、もともとの看護師さんたちのコミュニケーション能力の高さに加わり、すぐに仲良くなられるのだなぁと思います。

誰かと共感しあえるって、日々のストレスを軽減するうえで本当に大切なことですね。そんな出会いの場にも、弊社のセミナーがお手伝いできてるなら大変光栄です。

年内、弊社で予定してるセミナーは、12月14日土曜日14時からの『泌尿器セミナー』です。
大阪の急性期病院で泌尿器科のドクターをされている北風先生のご講義です。
泌尿器セミナー情報はこちら

12月14日といえば、赤穂浪士の討ち入りの日ですね。47人くらいご参加いただけるように、告知も引き続き頑張ります♫

 

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11月9日(土)リウマチ・ホスピス看護セミナーを開催いたしました

こんにちは。コーディネーターの渡邉です。

食欲の秋、読書の秋、行楽の秋ですが、私というか、ワークステーションメディカル事業部にとっては、「セミナーの秋、冬」と名付けてもよいくらい、9月の心電図セミナーに始まり、10月の大人女子日帰りバスツアー(セミナーではないですが)、そして、11月はなんと、2回セミナー開催がありまして、12月も泌尿器看護セミナーの開催を予定しております。

11月、1回目のセミナーを9日土曜に開催いたしました。

テーマは2本立て。
「関節リウマチを知る」
「ホスピス病棟の風景」

講師は飯田智子先生です。
飯田先生は、日本リウマチ財団の登録リウマチケア看護師、第1期生で、1期生が約270名おられる中で、昨年作成された日本リウマチ財団の冊子では、代表4名に選出され、飯田先生の想いも掲載されるという、リウマチ看護のスペシャリストでらっしゃいます。
2016年よりリウマチ看護セミナーでお世話になり、今年で4回目。
今年は、その日本リウマチ財団の冊子、飯田先生のお言葉のページも、セミナー会場前に掲示させていただきました。

いつも、テーマのリウマチ看護にホスピス病棟のエピソードも混じえていただいてたのですが、これまでのセミナーの受講者様からいただいたアンケートにも、「ターミナル看護、ホスピス看護がテーマのセミナーに興味あり」というリクエストが多く、ここはぜひ、ホスピス病棟、ターミナル訪問看護のご経験も豊富な飯田先生に、その内容もふんだんにお話いただきたいと弊社顧問の楠本が熱烈にお願いし、夏から飯田先生、楠本の相談に私も混ぜていただき、今回の2テーマのセミナー内容実行に至りました。

飯田先生の住まれているところと私の実家が同じ市なので、セミナーが始まる前は、いつもその地元のアルアル話をさせていただく、ほんとに気さくにいろんなお話をしてくださる飯田先生。

セミナーのスタートからすぐに、飯田先生が研修で先日行かれた島根県のお話(おそばのつゆが独特とか、神在月の様子とか)をしてくださると、お一人参加のかたが多く緊張感たっぷりの空気で始まるセミナーなのに、一気に受講者さんたちの表情がやわらぎ、声を出して相槌打たれたり、手をたたいて笑われたり、ほんとにアットホームな雰囲気のセミナーに生まれ変わります。

前半は、リウマチ看護のお話、リウマチはギリシャ語からきている、3000年前の人骨にもリウマチはみられるのに、疾患名がついたのは150年前であるというお話。
症状や、治療について、薬剤について、そして、いま十数年前と比較して、治療は著しく進歩したこと、気をつけないといけない感染症など、とても詳しく実例を混じえながらご講義くださいます。
ドクターに話せなくてもナースには話せる患者さんの本当の不安の声などを、どう聞き、どうコミュニケーションとるかなども、皆さん大きく頷き、メモをとりながら熱心に聞かれてました。

前半が終わると15分の休憩時間。飯田先生は、毎年、手作りクッキーの差し入れを沢山くださるので、それを休憩時間に受講者さんたちにも食べていただけるように、お茶やジュースをつけてお出しします。

飯田先生を、クッキーの先生とも呼びたいくらい、毎年サクサクでとっても美味しくて、何枚食べても飽きない味で、皆さんの笑顔も余計に増え、初対面同士のかたが、先生のクッキーを食べながら、すぐに打ち解け、飯田先生や楠本、私達コーディネーターも、15分の休憩時間を思い思いにコミュニケーションとらせていただき、楽しく過ごさせていただきました。

 

そして後半。
ホスピス病棟の風景。ホスピスはラテン語が語源とのこと。
世界的なベストセラー「死ぬ瞬間」という書籍からの死の受容プロセスを先生がお話されると看護師さんたちは皆さん学ばれてるのか、こちらも大きく皆さん頷きながら、再認識し、そこから、旅立とうとしている患者様が出されるメッセージ「ファイナルギフト」について、沢山の実例をお話くださいました。

実例に入られる前に、以前、飯田先生が研修を受けられたときのイギリス人の講師から聞かれたという言葉がわたしにはなかなか衝撃的で、日本人は親の死に目に会えるか会えないかをとても重要視するが、「あなたにはいま、仕事がとても大切なんだから仕事をしててほしい」「今はそばにいてほしい」は、旅立つ人が望んでいることなんだから、たとえば仕事で死に目に会えなくても、仕事を頑張れってことなんだとか、そう認識すれば良いと言われたとのお話。

わたしは、母の死は寄り添えたものの、大好きな祖母も、祖父も、死に目には会えなかったので、ずっと心残りでしたが、ちょっと捉え方を変化できるお言葉でした。

そこから、リウマチ看護でも大切だった、終末期を迎えられている患者様とのコミュニケーションのお話。
訪問看護先でのエピソード、ホスピス病棟でのエピソード、百戦錬磨のような飯田先生でも抱えられている、終末期の患者様と関わられたうえでの、後悔があるというお話など、ほんとうに丁寧にお話くださり、あまりの具体的な例に、情景が浮かびすぎて、半数くらいの方が涙を流しながら聞かれてました。
もちろんわたしも、祖父母や母を思い出し、看護師さんの思いも想像し、派手に鼻ずるずるいわせて泣いてしまいました。

患者様とのコミュニケーションのお話のあとは、グリーフワーク、グリーフケア(遺族ケア)の大切さを話して下さり、看護師さんのお仕事の幅広さ、奥深さをあらためて実感させられました。

そして最後の最後に、実は、、と先生が切り出されたのが、夏にお父様を亡くされたという飯田先生ご自身に今年起きた急なご不幸のお話。

夏の高校野球の開会式の日に、、と言われたのですが、ちょうどその頃、わたしは飯田先生に、呑気なメール、高校野球のお話をこのセミナーの打ち合わせメールと一緒に盛り込んで送ってしまってたので、そんな大変な時にほんとうにすみませんと焦ったくらい、微塵も今回のセミナーラストまで、飯田先生からそのお話が出ず、飯田先生の強さ、プロとしてのお気遣いに、なんでも表に出すわたしは改めての尊敬の一言に尽きると思いました。

セミナー終了後も自然と受講者の皆さんから拍手が生まれ、先生のもとに質問や追加でお話ししたいかたが相次いでいかれるような状況。

もともと飯田先生のサービス精神旺盛さで、予定より三十分も多くお話してくださったんですが、終始、飯田先生の優しいお人柄があふれ、一緒の空間に居させていただくとこんなにも温かく優しい気持ちになれるなんて、本当に看護師さんとしても女性としても人間としても、目標にしたい方だなぁと心底思いました。

セミナー後のアンケートからも、受講者の皆様が先生のお話に感動され、また実例の詳しさから、今後のご自身に活かせるさまざまなことを学び取っておられることがわかり、「このような素晴らしいセミナーを開催してくださるワークステーションさんにも感謝です」と書いてくださってるかたが複数おられ、次のセミナーの予約も入れて帰るかたもおられ、弊社も飯田先生のご尽力のおかげでとてもありがたいお言葉をいただけました。

飯田先生にも、ご参加いただいた皆様にも本当に感謝です。

ついつい、内容の濃くて豊富なセミナー開催への感動で、ネタバレくらい書きすぎてしまいましたが、会場内はもっともっと充実感あふれた雰囲気ですので、ぜひ、セミナー興味あるけど、なかなか参加する勇気が。。。という方も、お一人で参加されている方がたくさんおられますのでお気軽にお申し込みくださいませ。

次回は11月30日土曜の『感染管理セミナー』です。

詳細は、こちらから!

https://www.medicalstation.co.jp/event/#Kansenkanri

今回、初開催のテーマです。感染症が流行る直前にと講師からご提案あり、この時期の開催となっております。

すぐに役立つ知識が満載!ご期待くださいませ。
同じページに、予約受付中のセミナーも掲載しておりますのでぜひご覧ください。

 

そんな「セミナーの秋、冬」まっさかりの弊社ですが、やはりマスク姿の社員も増えてきました。

朝晩の冷えがどんどん強まる中、皆様も益々お忙しくなられると思いますがどうぞお体大切に、令和元年もあと1ヶ月余り、元気に過ごされますことをお祈り申し上げます。

 

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9月14日(土)心電図セミナーを開催いたしました

こんにちは、コーディネーターの渡邉です。

9月14日土曜日、毎年、大大大好評の「心電図セミナー」を開催いたしました。

一昨年まで弊社のセミナーは、参加人数の上限を25人としていましたが、昨年からセミナー会場としてます会議室の椅子も、おnew&smartになったため、今までより10名プラスして35人を上限として開催計画をしております!

今回のセミナーは開催日の2週間前には、定員35名を優に上回り、48名のご予約をいただいて、うち13名様はキャンセル待ちという状況でした。

参加希望のお電話やメールをいただいては、「キャンセル待ちの○番目なんです、すみません」とお詫びする日々が続きました。

それくらい、大人気の寺町先生の心電図セミナー。

当日は、体調不良などでご欠席はあったものの30名様にご参加いただき、9月中旬とは思えない、外の気温の暑さに負けないくらい、熱気あふれるセミナーとなりました。

寺町先生はいつも、服装がオシャレで、若々しくいらっしゃって、さりげなくブランドロゴマークが入っていて、私はひっそりと「あのブランドがお好きでらっしゃるのかなぁ、奥様のご趣味かな、先生のご趣味かな、どちらにしても20代のオシャレさんみたいでセンスがお若い!」と思っていて、セミナー開始前、早めに来ていただいているので、その点お聞きしたいと思いながらも、お会いすると最近の医療の話や、小児科医でらっしゃるので小児看護をしていた経験も長い弊社顧問の楠本との、小児科あるある話をお聞きしているうちに、あっという間に、セミナー開始時刻となってしまいます。

セミナーが始まると、体表面心電図の基礎知識や、異常心電図、不整脈のお話など、70ページ以上におよぶ内容を、様々な医療現場での例をふんだんに交えながらご講義いただけます。

受講生は看護師さんなので、ドクターのお立場から、「患者様の状態が、こうなっていたら、まずは心電図でこの状態まで調べた上で、ドクターに状態を伝えるほうがよい」など、看護師として、どのような動きが求められるかなども具体的に講義してくださるので、受講者の皆さんは、先生のお言葉、一言ももらすまいと真剣な眼差しでテキストにメモをとられてました。

20年程度看護師としてブランクのある方や、現役で毎日心電図を使われている方、受講生の皆さんがそれぞれの思いを持ち参加いただく中で、休憩時間は積極的に意見交換をされたり、セミナー終了後は寺町先生に質問をバンバン投げかけられたり、受動的ではなく能動的に受講される皆様から、私自身も「勉強を続けることの大切さ」を学ばせていただきました。

寺町先生のセミナーでは、平成27年に出版された「てらまち先生の手書き波形で救急・緊急時不整脈・心電図覚え方動き方」の販売もさせていただくのですか、毎回、販売させていただきながら、心臓も心電図の波形も寺町先生の手書きで書かれていて、まるで絵本のように読みやすいこの本は、寺町先生が企画されたと思いこんでいましたが、今回、手書きする企画は出版社さんからの提案だったとお聞きして、手書きという大変さを受け入れてかたちにされた寺町先生と、その発想を企画し、寺町先生に依頼された出版社さんの思い切りと信頼関係にもあらためて感銘をうけました。

今回、ご本を購入された方には「本屋さんで、心電図を学ぶための本を探しても、読みにくい、見るだけで難しそうな本ばかりで、こんなに読みやすく、読みたくなる本初めてです!」と言われる方や、「ほんとに絵本みたいですね、女性向きですよね。」と言われる方、本当に出版社さんと寺町先生の狙い通りの感想が次々出てくる好評さです。
しかも、セミナー価格で少しお得に購入いただけます。

今回、初めて「寺町先生、サインください!」と、購入された本にサインを求められる方がおられ、「たしかに!」と私は感動してましたが、「サインはありません。」と即答された寺町先生。
が、顧問の楠本から「名前を書いていただくだけでいいのでぜひ」と、強引に(笑)言われてしまい、サインに応じていただけるという微笑ましい場面もありました。

 

今回、キャンセル待ちで参加出来ない方も10名以上おられたので、その方のためにも寺町先生には2019年度、もう一度セミナー開催をお願いしております。
3月14日土曜日の開催を予定しておりますので、12月頃には、また予約受付開始をさせていただきます。ご期待くださいませ。

セミナー終了後のアンケートにも、セミナー内容や、サービス精神旺盛にお話いただく寺町先生のお人柄に感銘をうけられ、素敵な反応のお言葉を沢山いただきます。

2019年度、下半期も、より看護師さんに喜んでいただけるセミナー開催を顧問とコーディネーター一同で頑張ってまいります。

セミナーをきっかけに弊社の事をより深く知っていただける方もどんどん増えている現実、これはひとえにご協力いただく講師の先生がた、講師の先生を気持ちよく弊社にお送りいただける各病院、施設様のおかげだと思います。

これから、ラグビーのワールドカップや、東京五輪にむけた様々な選考レースが開かれる中、なんでも「継続すること」がどれだけ力になるかをより一層学ぶことになると思います。
勉強することを続けられる看護師さんたち、アンケート結果をお送りすると、そこからまた学ばせていただき講義のレベルアップにつながると言ってくださる講師の先生がた、そして、セミナーを毎年、回数も増やしながら、開催しつづける弊社。

継続すること、それが関連するすべての方のパワーアップにつながる。
それをあらためて実感させていただいた1日でした。

只今、予約受付中のセミナーは、こちらから確認いただけます。

https://www.medicalstation.co.jp/event/

次回の開催は、11/9(土)リウマチ・ホスピス看護セミナーです。

まだまた暑い日が続きますが、この9月、私ももう3本映画を観、本も2冊読みましたが、涼みなから過ごせる材料も世の中にあふれています。
夏バテが出ませんよう、皆様、身体をうまく休ませながら、秋を楽しんでくださいませ。

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8月6日(火)看護師さんへ『人との対応力アップ対処法セミナー』を開催いたしました

こんにちは、ワークステーション渡邉です。
8月6日火曜日、『人との対応力アップ対処法セミナー』を開催いたしました。

講師は2年前からお世話になっております『守安あゆみ』講師。

守安先生は、現在、認定NPO法人箕面こどもの森学園 副代表理事、常勤スタッフを務めておられ、認定子育てハッピーアドバイザー、メンタルファウンデーション認定コーチとしても活動されております。
今までの子ども・親との関わりの経験を活かし、幅広い年齢層に向けた、人とのかかわり方についてのセミナーなども開催されている方です。

弊社のセミナーは、だいたい20~35名の方を定員として開催していますが、今回のテーマは、コミュニケーション力アップということもあり、ワークショップ(体験型)で、意見交換も活発にしながらすすめるセミナーですので、定員8名としていたのですが、セミナーの告知初日に8名の方からお申込みをいただき、翌日のお申込みからキャンセル待ちとなってしまったため、急遽2名、定員を増やし10名の方に参加いただきました。
それでも複数名のキャンセル待ちの方がおられ、ご希望の方すべてにご参加いただけなかったのは申し訳ないなぁと思っています。

セミナー会場は、椅子が写真のように丸く並べられており、参加者様も、会場に入って、想像のレイアウトと違っていたようで、皆さんびっくりされておりました。

今回は、弊社の開催セミナーに初参加の方が8名ということで、ほとんどお会いするのは初めましての方ばかりだったので、セミナー開始から少しの間はちょっとした緊張感漂う空間でしたが、守安先生のいざないで、全員の自己紹介をしました。

○名前

○どこから来たか

○最近嬉しかったこと、困ったこと

を行う間に、笑顔もあふれ、あっという間に和やかな雰囲気に。

私と顧問の楠本も輪に入らせていただき、自己紹介を行いました。
1人1分、全員で12名、12分で終わるはずが、ゆうに20分は超えました。
皆さん準備なしで話されたのに、わかりやすく、面白おかしく語られて、看護師さんのそもそものコミュニケーション能力の高さを感じさせられた一面です。

そこから、対人関係を良好にするためには、自分を大切にしないと相手も大切に出来ないこと、境界線を大切にすること、呼吸を大切にすること。
いろんな事を先生のお言葉や実例から学ばせていただき、そのあと、自分達のいま、悩んでることをもとに2つのグループにわかれました。
ディスカッションを行い、意見を出し合い、それぞれ発表し、そのあと、セミナーの感想を全員がのべて締めくくりという流れで、休憩15分をはさみましたが、びっちり3時間、参加者様と、守安先生と楠本顧問と私の15人が、ときには発表し、ときには傾聴し、ときには受講のかたちで、守安先生のもと、学びあった内容の濃い時間となりました。

休憩時間には、連絡先交換される参加者の方々や、以前、別の単発バイトで会われていて再会されて話が盛り上がられてた参加者の方など、いろんなコミュニケーションの場が繰り広げられており、皆さんにお答えいたたいたアンケート用紙にも、たのしかった、勉強になったと、具体的にどんなことを今後活かすかまで書いてくださいました。

本当に開催できたことへの感謝と、守安先生のセミナーの内容作り、進め方、皆さんへの話しかけられ方の匠さに本当に感謝した一日でした。

 

守安先生は、宇宙がお好きだったり、ラブラドールやフルーツタルトがお好きだったりと、その点は、とってもかわいらしいお顔と、華奢なお体にピッタリなのに(年上の先生に向かって失礼な言い方ですが)、昔は合気道をされて、2段で黒帯とお聞きし、強い方でもあるんだなぁとびっくりさせられました。
聞かれた参加者さんたちも同じく驚きの声をあげられてました。
が、子育てのお話、今の箕面こどもの森学園でのお話、そして、人間関係構築のための大切さをこのように実例もあげ教えてくださる内容から
「華奢なのは見た目だけ、いろんな経験を強さに変えてこられた方なんだ」と毎回、実感させられるのです。

いつもこちらのことも細部まで気にかけて下さり、人として見習いたいところだらけで尊敬します。

これからも1回でも多く、守安先生とこのような機会をもたせていただければと進行役の私は願うばかりです。

 

すごく暑い外の気温と同じくらい、熱い会になった今回のセミナー。

今回参加出来なかった!という方も「まず自分を大切に、そして相手を大切に」を心掛けて、少しでも気持ちの良い毎日をお過ごしくださいませ。

 

今回、看護師さんならではのエピソードも参加者の方からうかがいました。

そのなかで、しんどい思いをされてる方に励ますだけが看護じゃないこと、手と目で看るのが看護であること、などなど書ききれない素敵なお言葉をお聞きすることが出来、またひとつ、看護師さんのお仕事がどれだけ尊くて、かけがえのないお仕事であるか実感させられました。

もっともっと看護師さんのお仕事を知りたい欲求にかられてしまった私なので、これからお電話でお話するとき、今まで以上に、色々質問してしまったらすみません!

9月には、大人気の心電図セミナーを開催します。

また一人でも多くの看護師さんにお会いできるよう、顧問の楠本、そしてコーディネーター一同お待ちしております。

残暑の中、皆様の笑顔が少しでも増えますよう、私達でお手伝いできることは全力で頑張りたい、そんなやる気をくださった、セミナーの報告でした。

●今後のセミナー・登録会・イベント情報はこちら
https://www.medicalstation.co.jp/event/

 

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6月15日(土)在宅看護セミナーを開催いたしました

こんにちは、ワークステーション渡邉です。
先週土曜日、『在宅看護セミナー』を開催いたしました。

講師は、現在も訪問看護ステーションの管理・運営をされながら、看護·介護の現場で勤務される方々に講習·研修を行っておられる『三輪 五月』講師。

弊社でも、もうセミナーでご講義頂くのが6年目となります。

三輪先生は介護保険制度が始まる前から訪問看護のお仕事をされてきました。
きっかけは、子育てとの両立がしやすくて自分に都合がよかったからとおっしゃっていました。そんな普通のママさんナースだった中、就業されていた訪問看護。
介護保険制度が確立され、世間に訪問看護が浸透し、これからの超高齢化社会を迎える中で在宅看護がどんどん重要視される時代の流れを全て見てこられ、中心となって活躍されてきたとてもパワフルで知識が豊富な先生です。

弊社でも、三輪先生に初めてご講義をお願いした頃は、「訪問看護は大変そう」「自分の経験では未熟だから訪問看護では働けない」という看護師さんも多く、セミナーの中でも受講者はそこまで多くないという印象でした。

それが、今年。
ご予約は、今までの平均予約者15名の倍となる34名のご予約があり、当日の風雨の悪天候などもありながら、弊社の会場に用意された椅子の数ギリギリの人数の受講者さんに参加いただくという、大盛況となりました。

これもやはり看護師さんたちの意識が「これから在宅看護を学ぶことは看護師にとっても社会にとっても重要である」ということに徹底されてきた証拠だと思います。

 

私も訪問看護ではないですが、実家では週3日、1人暮らしの父のもとに訪問介護さんも来ていただいてますし、弊社でも昨年、「千里の森リハビリ訪問看護ステーション」を開所致しましたので、昨年まで以上に先生のご講義を具体的な例も巡らせながら必死に頭を使って受講致しました。
三輪先生はとてもお忙しい中で毎年、その年の需要に合わせてセミナー内容を変化させてくださっており、今年は

●介護保険と医療保険の違い
●看護師だから出来ること

の2点をとても丁寧に説明してくださいました。
そして、いつもより受講者さん同士の意見交換の時間も多くとっていただきました。

三輪先生は普段お話させていただくとき、めちゃくちゃ関西弁なんですが、ご講義もそのまま、めちゃくちゃ関西弁です。
なので自然とリラックスして、笑いもあふれるセミナー内容となるのですが、今回は弊社のセミナー自体初参加の方が6割以上ということで、ちょっと緊張感に包まれていたので、先生が笑わそうと思って言われた事も私以外の受講者さんは笑ってなかったり、という固い空気だったんですが、そこは臨機応変な三輪先生。
受講者さん同士で前後左右の方々と自己紹介、なぜ看護師になったか、どんなところで看護師を経験し、これからどんなことを目指していくかをまず話しあっていただく時間をとってくださいました。


そうなると、本来の看護師さんたちのコミュニケーション能力の高さで各箇所から笑いが起こったり、相槌が聞こえたり、ほんとに穏やかで賑やかな会場へと、一気に雰囲気がかわりました。
その後も訪問看護でされるお仕事内容の中で「看護師でしかできない事」の項目をあげていくことや、「この事例の利用者さんに看護師としてどんなケアプランをたてますか」というような事例を周囲で相談しあい、発表していただくような受講者さん同士の交流の時間もつくってくださいました。

周辺同士で話し合われた意見を、代表者さんたちが発表されるのをお聞きしてると、やはり素人の私には思いつかないような看護師としての意見を言われていて、さすがやなぁと。訪問介護と訪問看護の違いも先生のご講義+参加者さんたちの意見に教えて頂くとてもありがたい時間となりました。

休憩時間を迎える頃には、みなさん打ち解け、いろんな輪ができてとってもにぎやかな休憩時間となっておりました。
これも三輪先生の機転をきかせてくださったセミナー内容の進行のおかげです。

年齢層、経験もばらばらの看護師さんたちが和気あいあいと話されるところを見ると、セミナーを開催してよかったと、毎回、心底嬉しい気持ちになります。

 

セミナー終了後のアンケートにも書かれてましたが、先生がセミナー最初におっしゃられた「看護師はいつまでも働けます。頑張って資格とったことは報われるんですよ」の言葉で、もうそろそろ引退かなと思われていた60歳の看護師さんが「まだまだ頑張れる、社会貢献しないと思えた」という意見をくださったように、看護師さんはほんとに生涯現役のお仕事であるなぁと実感、そして三輪先生のように常に勉強され、看護だけではなく心理学、経営学など様々な本も読まれたり、内外部の様々な方とコミュニケーションとりながら、進化されていることをお聞きすると、自分も、もっともっと勉強出来る、進化出来ると、力強く背中をおされた気持ちになりました。

そのくらい、三輪先生の一言一言はいつも魂がこもり、聞く人のやる気を引き出すお言葉なんです。

人間としての逞しさ、強さを感じ本当に尊敬します。

 

今回は弊社の今年度の新卒新入社員2名も参加し、セミナー運営に携わってもらいました。

参加者の方々と一緒に受講し、意見交換の輪にも入らせて頂くなかで、看護師さんの専門用語もたくさんお聞きできたり、患者さんや利用者さんへの思いなども伺え、これからの自分の仕事にも沢山活かせることがあったという感想をそれぞれ述べてくれました。このブログの写真もその新入社員の蔵野が撮影してくれたんですよ。

そしてこの2名は、初めてセミナーに参加しましたが、準備から受講者さんお見送りまでをやりとげ、受講者様のいろんな方とお話もさせていただいてました。
これもきっと、歳の近い小倉先輩が準備や動き方などしっかりと指導した上で、本人たち自らも小倉先輩の動きを見て、一生懸命勉強した成果だと思います。この経験を今後に活かし、将来小倉先輩のような逞しい社会人に育ってくれたらいいなぁと思います(あまり逞しくない私がえらそうにすみません)

そんな今回もいろんな意味で大盛況に終わったセミナーですが、私にとっても嬉しいことがありました。

お一人、お電話では週に3回以上はお声を聞いている、登録看護師さんが初めてセミナーに参加してくださり、「渡邉さん~!」と声をかけてくださったんです。その方は、単発のお仕事を主にしてくださっているので、私が電話をとっても、単発担当にお電話をつなぐだけの一言二言のご挨拶程度でしか毎回お話できないんですが、その方がおっしゃってくださった言葉が、今、思い出してもほんわかします。
「あんた、電話でめちゃくちゃ関西弁やから好きやわ~落ち着くわ~」と。
一言二言で、私がふんだんに出してる関西弁、どんなものなんでしょう。
でも、それを初めてお会いしてすぐに言ってくださること、本当に嬉しく思いました。

三輪先生をめちゃくちゃ関西弁と書いた私ですが、私も敗けず劣らず、たった二言で関西人とばれるということは、ド関西弁なんでしょうね。

そんな嬉しいコミュニケーションもあり、今回もブログが長くなってしまいました!

 

8月、9月、そして11月も、セミナー開催を準備しております。
また詳細が決まり次第、ホームページにアップさせていただきますので、ぜひご覧いただき、ご参加いただけると幸いです。

私、司会もけっこう関西弁ですので、聞きに来て突っ込んでくださいませ!

次回は9月14日(土)13時より、「心電図の読み方セミナー&転職相談」を開催予定です。
今後のイベント情報は、ホームページでもご案内しておりますので、ぜひご覧ください。
詳細はこちら↓

https://www.medicalstation.co.jp/event/

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4月20日(土)フィジカルアセスメントセミナーを開催いたしました

こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。

とっても暖かくなってきましたね。
いよいよ、平成最後の1週間。なんとなく緊張の中、時間が過ぎていきます。
弊社でも、平成最後のセミナー。2019年度としては、はじめてのセミナーを先週土曜日に開催いたしました。

テーマは「フィジカルアセスメント」
講師は、出版社主催のセミナーで全国でも活躍されている「糀谷講師」です。

糀谷先生は弊社のセミナーの中でも一番長く、一番回数多くお世話になっており、「糀谷先生のご講義だから受講したい」と言われる看護師さんが多く、何度も受講してくださる方もおられるくらい、魅力的な先生です。

まず、お会いするたび、若返られること、私達お迎えする社員一同、先生が来られたときに「若い受講者さんがこられたのかな」と勘違いするくらい、髪型や服装などいつもイキイキと流行も取り入れた明るくかっこよい、そして可愛い雰囲気で外見も魅力的!
そして、弊社がなぜ、看護師さん向けのセミナーを無料で開催し続けているかの意義も理解してくださり、全面的にご協力いただける度量の大きさという魅力。

ご講義が始まると、冒頭のご挨拶
「コージーと呼んでください。」という言葉から、ご自身の経歴もふまえた自己紹介、なぜフィジカルアセスメントを学び、講義をされるまでになったかということを語られる部分、最初の15分くらいですがそこで受講者さんたちもグッと気持ちを惹きつけられ糀谷先生のお言葉を漏らさず聞きたいと集中力増した雰囲気のセミナーと、毎回なるのです。これも、糀谷先生のお言葉、語られ方、内容すべてが魅力的である証拠です。

「コージー」は、もちろん糀谷先生の「コウジ」からきてますが、アルファベットで「COZY」と書くと「心地よい」という意味になるらしく、糀谷先生の雰囲気ピッタリだなぁと自己紹介をお聞きしながらまたまた私も、ご講義に引き込まれていきました。

セミナー開始時間が、13時というお昼ご飯直後の、少し眠たくなる時間。糀谷先生はインディアンヘッドマッサージセラピストでもあるので「少しみんなでしてみましょうか」と自分自身で出来る頭のマッサージを1分ほど受講者の皆さんに発信され、コツも教えていただき、リラックス且つリフレッシュし、皆さん、気持ちよくご講義の時間に入ることができたと思います。
セミナー受講者の方々の年齢層が40~50代の方が多いことを先生にもお伝えしてたので、マッサージしながら、腕が痛くなったら、四十肩ですよ~というような事も言われ、会場内は笑いに包まれました。
現に私も四十肩です。

今回もこのセミナーの研修目標を3つ最初にしっかり明示していただき、そのテーマ別に実践、臨床現場での実例も交えながら内容たっぷりにお話いただきました。

糀谷先生は毎回「講義で学んだことは実は1割しか残らない」「学んだときはわかった気になるが実践しようとすると、知ってるはずなのに出来ない、なので、活かせるためにもう一度学び、もう一度実践する、それが習得である」という事も話してくださいます。

セミナーを受講するだけではなく3つの目標を持って、セミナー時間が終わったあとどうすれば習得出来るのかまでをテーマに教えてくださること、学んだ自分自身がどう行動するかも教えていただけるので本当にありがたいです。

今回は聴診器や、呼吸音の実際の音声も持ってきてくださり、セミナーの後半では実音も聴けたので「聴診でわかること」も、具体的にわかりやすくご説明いただけて本当に勉強になりましたと、セミナー終了して帰られる皆さんは感謝の言葉を述べられ帰られる方ばかりでした。

セミナー終了後は、糀谷先生の前に受講者さんの行列が出来、個別質問にも快く先生は対応くださいました。

セミナーではアンケートを受講者の方々に書いていただくのですが、そのなかで「仕事にブランクがあるので不安の中、来社したがとても勉強になり、本当に今日は来てよかった」と書いてくださってる方がおられ、記名式のアンケートですので、その方の表情を思い出すと、セミナー開始前に弊社に来られたときの緊張しておられるのかなぁという表情と、帰られるときの表情は全然違っており、とっても明るい笑顔で糀谷先生にも私達にも元気なお声で挨拶してくださいましたので、セミナーの2時間半という時間の内容の濃さをあらためて感じさせられました。

今回のブログの写真は、先月からメディカル事業部に仲間入りした永嶋社員が撮影してくれました。永嶋社員については近日中に、またこのブログの社員紹介で出てくると思います。(永嶋くんの社員紹介はコチラ

男性営業がセミナーの設営から講義中、片付けまで参加してくれるのは初のことなので、セミナーの感想を聞いてみると「糀谷先生は、自分のような看護師ではない者にもわかるようなわかりやすい講義をしてくださったので、看護師さんの立場であればより一層理解されやすい、充実した内容だったのだと思う」と、糀谷先生のご講義の魅力を初回でとらえていたこと。そして、「看護師さんたちがほとんど皆さん、初めて会われる方たちなのに休憩時間にはすぐにコミュニケーションをとられて各テーブルで爆笑がうまれるほど打ち解けていることにも驚きました。一度に沢山の看護師さんの様子を拝見出来たことで、出勤してみて参加させてもらって良かったです。」という言葉をもらえ、運営側の私としてもホッとしました。

 

今年度は、そんな魅力いっぱいのフィジカルアセスメントセミナーからスタートし、昨年までよりまた1テーマ増やし7テーマ、全8回のセミナーを予定しております。
また随時、看護師セミナー・登録会・イベント情報から発信させていただきますので、どうぞご参加お待ちしております。

「仕事や用事の都合もつけたいので早めにスケジュール発信してください」というアンケートでの前向きにご参加考えて下さってるありがたいご意見もいただきましたので早め早めに発信させていただきたいと思ってます。

次回は6月15日(土)13時より、「在宅看護セミナー」を開催予定です。前後で転職相談もさせていただいておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

令和元年も、ワークステーションをどうぞ宜しくお願いいたします。

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3月2日(土)心電図セミナーを開催いたしました

こんにちは。コーディネーターの渡邉です。

3月2日土曜日、心電図セミナーを開催致しました。
心電図セミナーは毎年2回ずつ開催させていただいてますが、ほんとに超人気セミナーで、今回も早々に40名以上の看護師さんにご予約いただきました。
その中には、まだ弊社に登録していないけれど、このセミナー告知を見つけてうちを知ったという方も4名もおられ、当日椅子が足りるんだろうか!という嬉しい心配をするほどでした。
ただやはり、この時期、お子さんの学校行事や体調不良などでキャンセルせざるを得ない方もいらっしゃいました。

今までご予約は「満席数(25席)」という制限を設けておりましたが、実は今回から、弊社のセミナー会場の椅子がリニューアルされ、数も増えスタイリッシュ且つスマートに、より沢山の方にご参加いただけるような効率の良い椅子になりましたので、椅子リニューアル記念としてご予約を満席数でお断りすることをやめてみようと運営陣の気持ちが一致したという流れがございます。

やっぱり、なんでも新しいものっていいものですね。
ほんとに自己満足ではありますが、セミナー冒頭にはその椅子リニューアルのことまでご挨拶にまぜて受講者の方々にお伝えしてしまいました。

前置きが長くなりましたが(そのくらい、セミナー会場の椅子がリニューアルされたこと、セミナー参加数を増やせたことが幸せであるということなんです!)

2018年度ラストのセミナー日、3月2日は朝から穏やかな晴れで、暑いくらいのお天気。

受講者さんたちへのアンケート「この心電図セミナーになぜ参加されたか」に、「講師の魅力」とチェックされる方が沢山おられる「寺町講師」
今回も、さりげないオシャレな装いで親しみやすい雰囲気を出して下さり、セミナー独特の緊張感漂う雰囲気もなく、出だしから、受講者さんたちのリアクションもよく、先生のシュールな冗談に、声をあげて笑われる場面も多々ありました。

寺町先生は冒頭で花粉症ですと、告白されてたんですが3時間ほどセミナー準備からご講義中まで全くクシャミもされずで、さすがドクター!と、密かに感動していた私です。

寺町先生のご講義は、ものすごいボリュームで、テキストの内容プラス具体的な医療現場でのお話も交えながら、2時間半、めいっぱい学ばせていただける内容です。
受講者の皆さんはテキストにいっぱい書き込みをしながら真剣に聞かれています。

アンケートに書かれている方もおられましたが「何回も何回も先生のご講義を聞いて頭に入れたい、復習して自分のものにしたい」という看護師さんが多いのも本当にわかるくらいの内容の濃いご講義です。

きっと、時間制限さえなければ1日中、先生は心電図のお話してくださるんだろうなぁと想像するくらい、とてもにこやかに、とっても楽しそうに講義してくださるので、寺町先生の患者さんは先生のご説明がわかりやすく、安心&信頼して受診することが出来るんだろうなぁと、いつも、先生の患者さんを羨ましく思います。(様々な症状を抱え、かかりつけ医が3つもある私ですが患者になりたくても、先生は京都の亀岡で診察されてるのと、小児科の先生なので、患者になれない悲しさです。)

私は看護師資格を持っていませんので全くの素人で、寺町先生のご講義を聞かせていただくまで「不整脈」がそんなに怖い症状だとは思ってなかったのですが、不整脈が、どれだけ危険を含んでるかをいろんな例えも交えながら話していただくことや、また、なぜ少年野球の選手たちが胸にプロテクターをつけるようになってるかなどの例も一度聞くと忘れられない内容で、聞き手にわかりやすいお話をしていただける寺町先生。
ご講義が人気というのも本当に納得です。

その寺町先生が心臓、血管、心電図の波形などの図を手書きで書かれた書籍
てらまち先生の手書き波形で救急・緊急時不整脈・心電図覚え方動き方
も休憩時間中、セミナー後販売させていただき、「家でちゃんと復習します」と、お配りしてるテキストに加えて書籍も購入して帰られる看護師さんも多くおられました。

学んでも学んでも、まだまだ勉強しないとと、本がどんどん増えていくんですと言われてる看護師さんもおられ、仕事に責任を持って真剣に命、看護に向き合ってらっしゃる看護師さんを見習って、私ももっと向上心を持って日々精進しないといけないなぁと思いました。

2018年度としては今回の心電図セミナーがラストのセミナー。
今年度は、本社会場では6テーマで8回、看護師さん向けのセミナーを開催致しました。
毎年、セミナーは計画し開催していますが、今年度の開催回数は今までで一番多くなりました。
来年度は、もうお一人、素敵な講師にお会い出来、ご講義をお願いしていますので、7テーマに増やしてセミナー開催を予定しております。

セミナーの休憩時間中は、初めて会われる看護師さん同士がすぐに打ち解けられ、休憩時間めいっぱい、ワイワイ話される様子があります。自分たち運営側にとっては「この時間って、大切だなぁ」と幸せな気持ちにさせて頂けます。

ワークステーションの『Face to Face』をご理解いただき、ご多忙のなか、ご講義くださる講師の皆様と、土曜日の貴重な時間ににこやかに受講にきてくださる看護師さんに支えられ、毎回「開催してよかった、次も頑張ろう」と清々しい気持ちになれます。
アンケートにも決して建て前だけではない、素直なご意見をいただきます。
1つ1つのご意見を大切に、来年度もより喜んでいただけるセミナー内容充実に努めていきたいと思っております。

せっかく、椅子も新しくなりましたので(←まだ言いますが)、一人でも多くの方に、クッション性のよい新しい椅子にお座りいただけるよう、ご予約を受付させていただきます。

ただ、セミナー当日、午前中は会場準備にコーディネーター女子3人でとってもバタバタしておりました。オフィス内を行ったり来たりするだけなのに、たまたま出勤していた某部長から「渡邉さん、息切れてるやん」と言われるくらいハァハァヒィヒィ言うてるのも事実です。
準備で疲れてたらいけませんね。
以前お話させてもらってた産婦人科の先生が、赤ちゃんをとりあげる体力をつけるために暇さえあればジムで体力作りをしてると言われてましたが、私も、より良いセミナー運営のため体力作りも頑張ります。
そして、入社して6年余りで8キロも増えた体重も、来年度のセミナー開催までには入社時に戻せるように頑張りたいと改めて思った今年度ラストセミナーの1日でした。

2019年度も精力的にセミナー開催していきますので、随時発信されるセミナー告知をどうぞお楽しみに、今後ともよろしくお願い申し上げます。

今後のイベント情報は、ホームページでもご案内しておりますので、ぜひご覧ください。
詳細はこちら↓

https://www.medicalstation.co.jp/event/

 

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