なべめぐドすっぴんブログ第41回♪

こんにちは。
コーディネーターの渡邉です。

前回のナベめぐブログ
https://www.medicalstation.co.jp/mism/?p=7478

が、そこそこの反響(いや、そない言うほどでもなんでしょうけども)をいただき
私のもとに、プライベートな友人からも「読んだよ、すごい共感できた」みたいな声が数件届きまして、私としてはとっても、ネガティブな向上心のない内容だったので、あんなこと会社のブログに堂々と書いてよかったのかなと、ほんとは反省してたのですが・・・

あっ、こういうグズグズな気持ちも
「一緒一緒、それでもええよね」と思ってくれる人が案外いることに安堵したり、書いてよかったんやなと、自分を正当化できてちょっと満足しちゃってます。

世の中、ドラマは地上波やネット配信でも、VIVANTをはじめとするハラハラドキドキ考察系や、医療もの、警察ものが、昔からずっと定番で、流行ってたりしますが・・・
NHKでやっているような団地のふたり、幸せは食べて寝てのような
「なにも起こらない」日常の生活が描かれているドラマも、けっこう、高評価を得られてますよね。

わたしも、どちらもそれぞれの良さがあり好きなんですが、1人でぼーっとしたいとき、心をとにかくぽかんとしたいときは
「なにも起こらない」ドラマや映画を観るのが好きです。

こないだもホラー・サスペンスの最骨頂のような映画、八つ墓村を観た同じ週に「ナギダイアリー」を観ました。

どちらも岡山県が舞台なのに、内容は正反対。

ナギダイアリーはとにかく「日常」があふれてます。
自然豊かな、岡山県の奈義町(実際にある町です。ロケもほぼ奈義町でされてます)を舞台に大人と子どもの日常が
すごく繊細に、でも言葉数は決して多くなく、そういう意味では、表に見せる感情表現は、ざっくりなのかもしれません。

松たか子さんと松山ケンイチさんが好きだからということもあり、公開初日に観たのですが、松たか子さんが演じる主人公(40代、両親の亡くなった実家で1人ぐらし、独身)のセリフ
「孤独ではあるけど孤立はしてない」

が、ぐさっと胸にささり
「あっ、あたし、これやわ」と
映画観ながら微笑んでしまったりしました。

歳を重ねるにつれ、孤独を感じることが増えました。

学生時代や20代の頃、朝までカラオケで歌ったり、失恋したから〜と泣きながら連絡したら、元町駅で抱きしめてくれたり、毎年毎年「どこ行く〜」と旅行の相談したり、夏には海辺でスイカ割りしたり、金曜日夜になれば毎週誰かと夜遅くまで飲み明かしたり・・・

から20年たつと、、
子育てに忙しい友達、起業して仕事に邁進する友達、遠くで働く友達、転職して疎遠になった元同僚たちとは、連絡はとってても、以前ほどは会えなくなったり、気軽に呼び出したり誘えなくなったり、とにかく旅行なんてなかなか自由に声かけれなくなったり。。

その上、自分をどんなことがあっても守ってくれた両親や祖父母、いつまでも自分の可愛い生徒だと言ってくれた恩師も亡くなり、素の自分をわかってくれてる人がどんどんいなくなると、ぞわっとするほどさみしくなって。

このナギダイアリーも、誰か声かけようかと思いながら
まっ、1人でいいかと、花金に1人で難波でごはんも食べて映画も観て
(あの騒がしい難波で案外1人ご飯、1人映画の人多かったですが)
あたしって孤独やなぁと、思ったりもしてましたが、、

この松たか子さんの
「孤独ではあるけど孤立はしてない」というセリフを聞いて、これやこれや、きっとこの映画観てる人は、こういう言葉が刺さる人たちやねん、凄い脚本やなぁと感動の嵐でございました。

映画を観終わりスマホを開くと、主人からプロ野球の結果報告と、コンビニ行くけどなんか買う?という優しいラインが入ってましたが、、

子育てしてないから孤独
親に会えないから孤独
毎週会えるような友人がいないから孤独

ではなくて、なにかを相談したり報告したり、たまに会って笑い合ったり、誕生日を祝いあったり、そんな人達がいることで、繋がってることで

なんにも事件もとびきりのいいこともない毎日でも、孤立せずに穏やかに暮らせてるという幸せを
「だからこそ孤立しないように」という警告をしっかりと噛みしめることができるなぁと思いました。

「世界旅行をすると知見が広がる」とよく言われますが
20代は背伸びして、海外旅行にもちょくちょく行きましたが、結婚してから、国内旅行に目を向けると、日本にも魅力的なとこがたくさんあって、別にガイドブックに大きく出てなくても、めちゃくちゃ学べたり感動したり刺激を受けたりするところがたくさんあるので、とにかく旅行も身の丈にあったところで、心から満喫するのがいいなあと思えます。

こないだも、弊社顧問の楠本からおすすめされた奈良の「達磨寺」に行ったのですが、駐車場も拝観も無料で、でもいろんな昔からのだるまさんが置かれてたり、素敵なお庭があったり、病気治癒の願掛けできる大きな石があったり、一緒に行った主人と主人の妹と私の50代&60代の3人で、キャッキャキャッキャと遊べました。

そんな「少しでも笑顔につながる日常」を、これからも大事に
もちろん悔しい日も泣きたい日も、怒りたい日も、凪のような日常でもあることはありますが
「ナギダイアリー(凪なダイアリー)」が自分でもつけれるような時間を噛み締めて
人をうらやまず、孤立せず、関わってくれる人たちに感謝しながら、歳を重ねていきたいなぁと思えた「ナギダイアリー」という映画を観た報告でした。

もちろん、朝ドラの主人公ような、「どんなことがあっても負けずに夢をかなえる人」や、世界をかけめぐる活躍をされている方は、リスペクトに間違いありませんが。。。というつぶやきです♪

メディカリズム編集部

投稿者: メディカリズム編集部

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