皆様、お元気ですか?

周辺はマスク族が増えつつあり、インフルエンザ、風邪ひき等々、
他人様に迷惑かけぬ心得と思われるが、
やはり風邪などに罹らず師走を切り抜けてくださいね。
しかしまあ!師走に入り、飛ぶような速さで年末に向かっている感じ。
仕事納めに向うのもままならぬ有様といったところでしょうか?
来年に向け、いかようなステージアップが図れるのだろうか?

介護福祉の現場は、人材不足を痛感するこの頃。
看護師不足も然ることながら介護士不足が深刻な様相になっている。

この人材不足をどう補っていけばよいのか?
厚生労働省で積極的に検討がなされているが、やはり案として提示されるのは、
外国人の受け入れ強化対策というわけです。
7年前からEPA=経済連携協定に基づいて、
介護福祉士や看護師の日本での資格取得を目指して、
インドネシヤ・フィリピン・ベトナム3か国から延べ3000人もの人々を受け入れているが、
彼(彼女)らは、働きながら日本語を学習しつつ、
専門用語など難しい漢字の読み書きに挑戦し、
3年内に国家試験をクリアーしないといけないのである。
国家試験合格者は、まだ僅かしかなく大きな壁となっている。
とはいえ、介護福祉士の合格率は45%にはなってきているようで、
外国人人材確保は、徐々にできてきていると言えるのだろうか?

何しろ、介護現場では団塊の世代が、全て75歳以上になる2025年には、
30万人の介護職員が不足という推計が提示されているのだから、
外国人の受け入れ体制を早急に整備していくという課題解決を図っていく方針を、
私たちは、しっかり解っておく必要があるのだと思う。

国内(関西)の潜在せる看護師・介護福祉士さん達、このような社会現象により、
私たちの生活、生存が貧困化しないように、明るい進化を創り出していくために、
自分にできる在り方で社会復帰していきましょうよ。

この頃そのように考え込んでしまう私でありますよ。
高齢者の私は、私なりに健康寿命なるものを高めるために、
生活の質を維持・向上させるべく対応をしていきたいと思っています。

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最近、私の好きな詩・歌に何想う?

数年前、加齢に伴う現象(唾の分泌減少、口腔内筋肉層の衰え、
及び食物の咽頭通過時の交通整理機能衰退など、
むせて咳き込む不手際が起きるようになっていた)にケア対応するには、
喉頭筋を鍛えなくちゃと、2~3年前よりボイストレーニングを受けている。
これは結構効果のある対策と自認できるほどに、
むせて咳き込む症状は改善していて、ほっとしている。

ボイストレーニングはご存じのことと思いますが、
呼吸法、発声法の訓練を受けながら、声を出して歌うというセットになっている。
これまでに色々な歌を消化してきましたね。
詩がすきであったり、メロディーが好きであったりと、
わずか週1回30分のトレーニングながら、
世界の歌曲に自身を無垢に投入させることができるので、
充実感があり楽しめて気分が柔らかくなるという効用感に満足してるってこの頃です。
(自己満足に至るかな?)

このトレーニングを通して、
遠い存在だった作曲家:武満 徹さん(1930~1996)と再会。
彼は、知る人ぞ知る日本を代表する音楽家(作曲・作詩・作詞)なのだが、
私が20代のころ、初めて大阪フェスティバルホールで彼と出会ったのだけれど、
オーケストラ近代音楽への模索というか挑戦というか…??
私には難解すぎて馴染めなく近寄れなかったなぁ…。
ところが、ボイトレの先生、「この歌あなたに合ってんじゃないかしら?」と、
武満 徹さんの作詞・作曲「小さな空」を紹介してくださった。
ピアノで聞かせてくださったメロディーは、
なんとも日本的な曲想で可愛らしく洒落ている。
即!心はしっかりのめり込んでしまったという素敵な出会いがありました。

武満さんの音楽には、人間の根源を伝えるというメッセージ性があり、
合唱曲も多く手がけられているが、なかなか味わえるのです。
人間の存在に語りかけてくるような…。
それは、異なった生活、異なった思想や感情、を持っている
人間への見極めを大切にしている音楽性を創り出しているとうか…。
彼の言葉を引用しますが、
…(中略)作曲家にとって一番大事なのは、聴くってことだと思う。
単に音楽を聴くだけじゃない。命っていうか生きてるものとか自然とかすべて、
それを聴くってことが大事なんだ。…(後略)
「聴く」文化性(感性)は看護においても通じるもの。
人の日常生活動作から、声、皮膚、表情に、静かに温かく、
目を凝らせ手の感触を聴きケアへの一歩を施しながら、
さらに反応から何を聴き読み取り受け止めるのか!
という日常の情景を飽きずに大切にしたいね。

「小さな空」

①青空みたら綿のような雲が悲しみをのせて飛んで行った*(  )
②夕空見たら協会の窓のステンドグラスが真赤に燃えてた*(  )
③夜空を見たら小さな星が涙のように光っていた*(  )

*(悪戯が過ぎて叱られて泣いた子供のころを憶いだした)

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故郷いじわる考:世界遺産の街の滑稽な賑わい

わが故郷 紀伊田辺の高校同窓会は、40代頃から、5年に一回というベースで始まり、
それなりに盛会に行われ、余韻の残り火とでもいおうか、
関東は東京・関西は阪和圏で毎年地区別のミニ同窓会が開かれている。
還暦を迎えたころより物故者が増えてくるに、わが身の身近な問題として感じ入れば、
やはり3年に一回の再開を望む声も多くなり、
今では、地元本家の同窓会が3年に一回開催されている。

さてさて今年の同窓会は、古希を迎えて参加した面々が、
これまでを生きてきた生活臭を漂わせ、大事に磨かれてきた自己の感性を
顔、容姿に漂わせながら、屈託のない再会の喜びを確認し合ったものです。
流石にいつもの常連メンバーの不在に、一抹の悲しみも共にしあったが、
いずれわが身も「不在」となる身と受け止めているかのように坦々としている。
これは年を重ねて生きる中で、肉体が教えてくれる真情のように思われて、
不思議な感覚を覚えたものです。
これなかなかの滑稽な風景と言えないだろうか?

ところで和歌山県は、高野山、熊野古道が世界遺産に認定されて以降、
結構な観光客を誘致して潤沢な経済が巡っているようだ。
道路、街並み、海岸沿線、全てに装い新たにするなど身づくろいを整えていて、
まあとにかく賑やかに過ぎるほどである。宣伝効果高らかにというか、
可視化がぬかりなくほどよく徹底されている。
観光センターなる建物もできていて、歴史表記や道路マップのパンフレット、
看板があって、碑・歌碑や記念館、ご当地ユニホームで観光客をもてなしている。
~いらっしゃいませェー~ 張り切った声でご挨拶いただけば、
活気あり、うるさくもありの複雑な心境になってしまう。

トイレひとつをとってみても、
目につきやすい場所に堂々ときれい化された明るいし、悪臭も緩和されている。
おまけに掃除チェック表も目につきやすい形でぶらさげられていて、
「清潔」維持を誇っているのか、労働監視なのかといった風景に感心するやら驚くやら。
店構えも、新旧入り混じりながらも、現代風に装いを凝らし街並みを整えてもいるが、
コンセプトが分からない派手な色彩の店も目に飛び込んでくる。

こぞって世界遺産、重要文化財などの認定・指定を受けたくて
必死に盛り上げようとする背景は、観光誘致という最強手段を通して、
金儲け主義にはしすぎてはいないかと思ってしまうほど。
経済的潤いは必要だけど、この賑わい方は、危うげな滑稽さも感じ、
もう少し静かな故郷であってもよいのでは?と。
まあ、元県人今他県人なる者が言うことではないっかぁ~。
私の意地悪考でございました。

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どうやら萎縮しているらしい 十三夜の独り言

この頃ゆっくりと立ち止まってあたりを眺めることがない(少ないのだ)。
時間の流れのままに身を任せ過ぎているらしい。
思考をめぐらせて頭を刺激していない。
自分の時間をどう過ごすか?近頃は几帳面に段取りをしてみることなく、
どうも面倒になってきているから、
一日の過ごし方にけじめがついてこないような気がしていて、困った症状が出始めたなと。

友人からのお誘いが、私の横着な思考停止からの脱却に大きく関わっていて助けられている。
私の友人から、私の活動を促すアプローチを受ければ、
フットワークよろしく乗っかれば占めたもの。
大概は乗っかっていて、一定の間隔をあけながらスケジュールが組まれてもいるが、
ほどよい結構な活動スケジュールが疲れもする。
難儀だな、困ったことになってきているなと思うのは、
「一人で行動する、一人で楽しむ」という方策を生み出す力が、
どんどん後退しているような気がして不快に感じている。

一人の時間を持つことは、高齢になっても必要だと思っているが、
近頃の日常生活が、基本的には会話や談笑という
音の少ない時間が多くなっていて、それはよろしくないなと。
響きあう、交し合う音がないと、
心が刺激されないし脳に伝達されていくこともないからまずい。
まずは話にならない。

しかしまあ、我が家には老描(雌)がいて、日常的には何かにつけて、
「みゃーぉ、みゃーぉ」という鳴き声のイントネーションを変えて会話をしてくる。
これが私の心に響いてくるありがたい情景。
猫(ながら)、怒り,恋しさ、寂しさ、気分のよさ、美味しいものが欲しい、
早く帰ってきてよという欲求、などなど、結構な会話ができるのだ。
彼女のおかげで私の生活は、助けられているというわけだ。
彼女の凛とした風貌(美貌)、彼女(猫)が受け入れる我が家への訪問客に向ける
悩ましげで大きく見張った目は、とにかく惹きつけられたちまち癒してくれるのだ。
飼い主に変わるおもてなし。このおかげで、場の空気は大いに盛り上がり打ち解けるのだから。

十三夜のお月様は、木枯らし1号が吹いたせいか澄み渡る。
嵐山の夜空は秋冷が冴えわたり、
所々につつましく漂う雲が愛らしく昇る月はほとんど円く輝いている。
横笛の音色が夜空につんざき、しばし水面を撫でて流れる。
嵐山の川面に揺れるお月様、静けき山間の時の流れはいと楽し、良き名月詣でとなりました。
ほろ酔い気分で家に辿り着くや、我が家の老描は、
玄関で「みゃ~ぉ。遅かったねぇ。私は独りで待ってたんだニャオ~ン。
ごはん食べたけど、ちょっとおやつちょうだ~い」なんてね、すり寄ってくる。
もう!!なんでそんなに可愛いいのかニャ~ン!!

この子がいるおかげで、私の心・脳は、そう簡単に萎縮しないよね~!
気持ちが小さくならないようにと、気をつけながら、まだ潜んでいる可能性を見つけながら、
身近なところに心ときめく落し物・忘れ物があることに気持ちを向けていけたらと、
そんな風に思っているこの頃、萎縮しないで高齢路を歩もうとしているのでありますよ。

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ウェルエイジングとアンチエイジングの視点~あなたなら どちらの考えに寄り添って楽しく生きますか~

日常的には、ウェルエイジングよりもアンチエイジングという言葉のほうが馴染深い。
ご存じのとおり、アンチ(抑制・反~・対~・抗~)+ エイジング(加齢)=抗加齢
という図式が、「楽しく生きる」お薦めの言葉になっている。

私は長年、胃腸の調子が悪く「逆流性食道炎」の診断のもとに
「パリエット錠」の内服を続けているが、
この錠剤は長くても8週間という期間の限定があることになっている。
にもかかわらず、私は約2年間服用し続けているのだ。
最近、深刻に心配になってきた。なぜならば、軽い呼吸困難感やめまい感、
全身倦怠感、吐き気、頭痛、下腹部膨満感、便秘、下痢、かゆみ等などの
副作用的症状が気になってきたからで、近々、主治医と相談してみることにしている。

そこで「笑顔をつくるおなかの医学」を提唱する
尾高健夫(胃腸クリニック院長)先生の
プレミアム講座(これは私のネーミング)をちょっと覗いてみた。

先生は、ウェルエイジング(無理に加齢に抗して楽しく生きようとするのではなく、
年相応に、多少の異常を抱えながらも丁寧に身体を扱い楽しく生きていく)
の考え方を基本とした医療観を持っていらっしゃる。
あまりウェルエイジングの言葉を目に触れることなく、聞くこともなかったが、
この感性に私は、ホ~っと気を楽にして、わが身の胃腸機能の不調に
如何に対応していこうかと考えてみる機会を得たように思う。健康的に生きていけるとね。

受診後談話を本欄にアップできれば、皆さんの参考になるかもしれませんね。
さあて、どのような対処の展開が待っているのでしょうか。
胃腸の調子のよい人は、良く食べもして、元気で健康を維持している方々が多い。
長寿を全うできるのだろう。幸せなことだ。
長寿願望者ではないけれど、より快適に生きることを願いたいのである。

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中秋の名月の日に…

8月のお盆連休、9月のシルバー連休などの雑多な人ごみを避けて、
息子が帰阪してきました。わずか2日間ですが、
それゆえに息子とは静かに深い時間となりました。

副交感神経の活発な活動、交感神経の休息というは、
心地よい2日間のピークサイクルとでも言ってみようか。
なにしろ9月27日夕~28日~29日朝までの時間は、最近にない貴重な時間。
幸運にも、今年の中秋の名月は、なんとまあ美しかったことか。
ベランダ越しに肩を並べる息子と老猫と私のシルエットは、
どんなに深味を醸し出す光景であったことか。
満足な家族の肩並べ。ごっついおっさん風に成り遂せてきた息子と猫と私の語らいは、
しみとおる涼しさの夜空に静かに流れていました。

翌28日は、お盆・お彼岸にお墓参りできなかった息子とともにレンタカーに乗車して、
和歌山田辺の山村にあるお寺に向かいました。
久しぶりに車の窓から見る風景は、息子ともども、これまでに感じたことのなかった
山々の深い織りなしの美しさに霊的な感慨を覚え、
すべての田辺までの高速道に展開する風景に見入りながら走ったものです。

何が風景への感動を呼び寄せたのだろうか?

おりしも、和歌山では国体が開催されたばかり。
27日には天皇・皇后陛下もお出ましになっていたニュースを聞いていて、
そのために環境整備されたからだろうか?
いずれにせよ、故郷の美しさに二人の心が収斂されていくようで貴重な体験であったように思う。
(なぜそのような心理状態に誘われたのか、不思議なのだ)

夕方、再び高速道の帰路は、大阪には夕闇の変化を楽しみながら走らせていたところ、
ビルのまにまに、見事なスーパームーン。
それを見つけた息子は、即
「お母さん、今日は大安吉日よりももっと幸運な日なんだよ。見てごらん!スーパームーンだよ」。

高速道を走る車窓から見事に大きな赤色がかったお月様。
「それっ!カメラに収めよう」と、タブレットのカメラを回すも、ガタンゴトンと揺れる上に、
車のスピードにネオンが幾重にも重なり、お月様は捉えられない。

ウ~ン 残念!家に帰って写そう!と、家に帰ってきたら、
いつもは見えるベランダの位置から遠ざかってしまっていた。

そのような、息子との2日間でした。

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夏の思い出後日談

前回の投稿後4~5日して、鋭角な夏の朝日を避けるように、
とりあえず定番の水やりを終え、枯れ始めて黄色茶になっている
ゴーヤの葉を切り取っていたのだけれど、表面よりも裏側に萎えている葉が多く、
室内に戻って硝子戸をあけて、そのように色づいた枯れ葉を摘み取ろうとしたところ、
なんとまあ、深緑色のぶら下がりもの2~3個が目に入ってくるじゃありませんか。

あれぇ~?なんじゃこれは!! 実生りを諦めていたゴーヤが3つ。
5センチ1個、3センチ2個。可愛い実をつけているじゃありませんか。

その後、11センチ位になったところで、
それ以上には大きくならないのを見届けて、1個初収穫。
その後順次、7センチ5センチをゲットしましたよ。
現在、上の方に、3センチほどのが1個、1.5センチ物が1個。
これはもう、収穫ってなもンじゃなく、
ゆっくり愛でつつの楽しみにしようと、せっせと水やりをしています。

因みにいうのですが、我が家のベランダでの生り物は、
生ったためしはなく、観賞用の大和柿、イチジク、トマト、などなど、
枝葉は育ち花が咲けども実はならず。
繁栄すべきを知らない。これ偏に、私の生命思想の軟弱さ故と心得ています。

この夏は、ゴーヤのグリーンカーテンに癒されて過ごすという、
生命の活力を得る経験をしましたね。従弟の妻さんに感謝です。

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夏の思い出

我が家の夏対策として、7月初旬だったか、
従弟の妻さんから譲り受けた“ゴーヤ”の苗2本をベランダのガラス戸に沿わせて、
涼を呼ぶグリーンカーテンにしつらえて、育てることにした。
土はわざわざ買うことをしないで、在りあわせの腐葉土と古土と
それを再生させる培養土と石灰などを織り交ぜてこしらえ、そこに植えた。

毎朝、定番に水をやりはしたけれど、なよなよしく生育していくではありませんか。
これでは、あのゴツゴツしく逞しいゴーヤは出来ぬではないかと、
その妻さんに相談したら「範子さんの土では、栄養失調になるんじゃないの?」と
素気無くやり返されたものの、今さらどうしようもなく、そのまま水やりを続けてみた。

なんと!グリーンカーテンは順調な仕上がりになって、
ゴーヤの可愛い黄色い花もたくさん咲き始め、
少し花芽を摘みながら、実なる姿を追い求めるようにもなった。
ところが、この8月も終わろうかという時まで、一向に実の結実らしきものは見当たらず、
黄色い花は色あせて、ベランダに散らかっているばかり。

近くに住む従弟宅を訪れ、妻さんに「ぜんぜ~ン我が家のゴーヤは生ってくれない」と報告すれば、
「今年は暑すぎて実が生りにくいらしい。なってもほら!
こんなに小さい小さい実にしかならないんよ。西日に当たるのがいかんのかしら?
あんなに栄養のきいた土盛りにしてるのに。立派な葉に育ちすぎたのかなあ。
黄色い花咲けばもっと実がなるもんじゃないのかねエ」と。

従弟の家のグリーンカーテンは我が家の2倍ほどの広さにしつらえているが、
勢いのある太目の枝に伸びていても、ゴーヤは僅かに3~4個しか見つからない。
しかも熟れ時なのに10㎝そこそこの大きさ。へエ~っ!こんなに不作なの?なんて夏かしら?
野菜育てのノウハウをきちんと学んでおかないで、自己流に育て始めた非を詫びることなく、
恐れ入りました。グリーンカーテンの涼に感謝しないで、実の不作を嘆いて文句言うとは!
わが心の浅ましさに、否!お互いの浅ましき会話のやりとりに、はっと顔を見合わせ
「なんちゅう会話してんのかねエ我々は~」と、苦笑い。
この夏の暑さには参りました。

わが身は萎え衰え、高齢の猫(Qちゃん)もか細い声に足腰の衰え著しく、
高齢猫の特徴でもある(らしい)甲状腺機能亢進による
心臓への影響もあり弱体化しているんですから。

皆さんはいかがですか?
とにかく今夏の暑さは、健康へのストレス影響が強かったはず。
少しは涼しくなってきたこの頃、
健康回復への気概を持って、元気を取り戻していきましょう!!
でも同時期に植えたオクラは、ビンビンと育ち、黄色い花から実が生っているんですよ。

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残暑お見舞い申し上げます

私は、この夏季の暑さには、ほとほと参りました。
が、皆様はいかがお過ごしでしたか?

夏といえば、あの綿のように、モクモクとした白々な入道雲の出番。
夏の太陽を受けて、堂々とした出立の入道雲の先に、
雷、夕立来襲というのが定番なのだが…??
今夏はあまりお目にかかることはなかったように思う。

暑さ故、外に出かけるのを控えたせいだろうか?とも思うが、
何しろ自然災害、被害ニュースが多く流れていたように思う。
そんな訳で、入道雲の出番は少なかったのだと思うことにしようか。

友人から、セミの鳴き声がうるさいのよ~との苦情が入ったけれど、
夏らしくていいじゃないの、それが夏の風物なんだから
と簡単に返したけれど。

近くの公園に行ってセミの声を確認したら、
確かに、この暑さにセミの声は暑苦しく思われた。
力いっぱいセミの営みを尽くして、
樹木から転がり落ちて羽をバタバタさせているセミ姿を見るのがつらく、
その場を離れようとしたが、幼児が素早くそれを見つけ、
たどたどしく走り寄ってくるのを見届けるように注視。

小さな掌の指を、怖そうに近づけながら、思い切りグシャッと、
掌ごとセミに多いかぶせる姿に、可愛いとも思えず、
無残な光景に疲れて我が家に引き返したものだ。

扨て皆様は、いかがな夏を過ごしていることでしょうか?
もうしばらくは、残暑の暑さ長引く余波を受けますが、
身体のケアをなされて、健康にお過ごしください。

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自然との共存

人が自然の中に共存するってことは…フィフテイーフィフティの関係だよね

蒸し暑い夏季の爽やかな涼しい話を探していたら、
「爽やかでお熱いお二人の活動」が
私を捉えたという夏の夜の夢話。
私には程遠き生活観、生命観な話なんです。

自然と共存って簡単に言うけど、決して無防備であってはならないわけで、
どんな怖さに対しても果敢に一生懸命守りの知恵を駆使するわけで、
また受けた負の痛みを潔く受け入れて
未知なる出来事への備えをするという学びから知識を蓄え、
知恵を創造していくわけですよね。

死ぬかもしれない不安から逃げることなく、
自然を共有する動物や植物たちとの
フィフテイーフィフティで穏やかな関係を築くという創造の世界。
科学の武器の脅威をやたら振りまいて身を守るってことではなく、
極めてワイルドで原始的で、
強力に可動する筋肉と感性と緊張と感性のある人の世界だ。

歌手でタレントの清水国明さんとだけいえば普通の人物紹介になるが、
ちょっと詳しく情報収集すれば、
なんとまあ自由奔放に人生を謳歌していらっしゃる。
普通ではなかなか実践しにくい事業・趣味展開というか、
40代の頃よりアウトドアの活動に意欲的に取り組んでおり、ユニークで精力的だ。

何しろ自然との共存をテーマにしたNPO活動に着手している
(これは生活を守るビジネスライフとして結構たくましい実業家)。
自ら木を伐採し、ログハウスの建設などにも手掛けている。
最近彼は、無人島を購入したのだと。そこに移住もするために準備中だと。

長年の夢であったのでしょうね。
夢を継続して持ち続けるのが、実現(成功)への最大の道というべきだね。
彼は釣好きでもあり、その無人島周辺の海は、釣りスポットで有名で、
四国・松山と本州・岩国の中間地点にある「片島」に、
「海の楽園」構想を実現するらしい。

そこへ最近、その無人島で米つくりをしてみようと、
TV局からの提案があり、清水さんの構想にはなかったらしいが、興味津々。
なぜならば、その耕作人は、なんと戸澤秀治氏。
コシヒカリ米の徹底した
「使わない3要素」=無農薬、無大型機械(昔ながらの農具のみ)、無化学肥料
で独自のコメを開発し、通常のコシヒカリ米価格の8倍で売れていることは、
多くの人たちが知っていると思うが。その無人島に戸澤さんが招かれて、
あっという間に田んぼを作り田植えをしてしまった。
鮮やかで肉体的な農具さばきで、
田んぼがこんなに簡単にできるなどとは思ってもみなかったから
驚きのシーンを見せていただきましたよ。

ノンちゃんの世界は、
完璧にそんなイマジネーションは決して湧き上がってこない。
残念ながら、筋肉力はおろか、脳の回転力もままならない。
自然界の知識すら未知満ちている。
ワイルドな身の備えは、非常時に備える最大の武器ではあるとよく解ったよ。

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