5月5日、ニューヨークにある国連本部にて、“平和の芽”と冠された被爆樹木の植樹式が行われました。
それはそれで、歓迎すべき“平和への祈り” “戦争はしてはならない”
意志表示のシンボルと受け止め、非常にシンプルなメッセージですよね。
一方、ニューヨークでは、トランプ大統領はアメリカの政権を担い、世界的に影響力を持つリーダーとして、世界を支配する力を持って、好戦的に世界を煽るようなメッセージを発表されています。
(トランプさんは、本当は確かに、戦争は嫌いとの意思を持っておられるようですが)、高圧的で強力な意志の伝え方は、無策な政権の方向性を声高に申されるものの、無益な戦争を招く方向に、無作法に吠えている(ように見えてしまうのですが)。
5月5日に伝えられた、上記の二つのニュースは
“聖なる静なる平和の祈りの大樹に育て!”
との願いを込めて、ニューヨークの国連本部の庭の片隅で、植樹式が行われたのだけれど、戦争終結・核無き平和への祈りへのメッセージの強力さは、どう伝わったのだろうか?
“トランプさんの政策は、戦争を煽る好戦的な意思”を示すかのようで、その先の無策さが無責任すぎて、“世界の不安定を招く”ように思え、世の中のざわつきを、これ以上、招かないでいただきたい。
戦争は増えこそすれ、治まることなき世界の様相になりはしまいか?
不安の幅は、広がり怖いなと思いますね。
リーダーとしてトランプさんは、トランプさんでさえも高齢の謗りを免れないのだな?と思わざるを得ない場面を、ニュースで垣間見たことがあります。
その時は、やはり多くの高齢の皆様と同じく、精悍さや溌剌さに於いても、既に過去のお方なのではないか?と、思わされるおぼつかない場面があり、やはりこのような大役を任せられる年齢は、トランプさんと言えども、過ぎ去っていますやん…と思って見ているのは確か。
勿、私など同氏のことを、そう安直に物申せるわけではないですから、しばらくは、この方の動向を注視していくことになるのですがね。
氏の頭の思考回路の頑丈さは、まだまだ衰え知らずで、任せられるリーダー・政治家なのだと、かろうじて思うのではありますが、とんでもない番狂わせの政治になるのかもしれない。
も少し端的に、経済を再生させる方向に、経済力の番狂わせのような封じ込めではなく、アメリカファーストに陥ることなく、世界観的視野で戦争をなくし、経済の再生を図る政策を打ち出してほしいと、これは私の単純な願い事なわけです。
何しろ私は、今は特に単純思考ですから、戦争に至る道は、身近なあちこちにばら撒かれているのを感じていて、他人事ではないと強く意識しています。
日本の政治家も、気怠い感じから脱して、緊張感のあるヤル気で奮起してほしいですよね。
全うな緊張感のある政治核を以って、有意な活動をしていただきたいと、思うこのごろです。(私自身、怠いではないか?謝!)