怖いな!!何事も便利と慣れ親しめば危機感の緩み

自動車の進化しすぎるオートマチック化と超高齢化の伸展に伴い、社会的問題となっているのが、近ごろの交通事故の無残さ、悲しみ、が後を絶たない連鎖的な発生状況だ。

便利で広範に味わえる「幸福感」「自己満足感」と「私にもできますこの操作」の手軽にできる安直感がどうも怖い。
ま、このような表現で揶揄したような切り出しで恐縮してしまうが、私なりにはやはり、まじめに最近の状況を考えてみたい。

この間、TVを見ていたら、自動車の生産に関わっている方が、こう言ってました。
「自動車には、AT(オートマチック)車と、MT(マニュアル)車があり、痛ましい事故を防止するというのなら、やはりMTでしょう。」
AT車は、クリープ現象(アクセルを踏まなくても、少し車が進む)により、場合によっては、不慮の事故を起こすことがある。また、自動変速のため、小さいコントロール調整ができず、2速発進ができない。
MT車は、走行状況やエンジン回転数に合わせてギアを自由調整できる。アクセルとクラッチのコントロールが、思い通りにできる(ドライビングコントロール)。デメリットは自動変速できないため、低速走行時は安全防止としてエンジンが自動停止する。
夫々、そのような特徴があるが、何しろ、AT車は運転が簡単すぎて、危険意識を持ちにくい。機械の大きさや複雑さの割に、運転が簡単すぎて、車の危険性を軽んじて恐れないことが一番危険だ。と。アクセルとブレーキの踏み間違いは、ほとんどMT車では無いことだ。と。

科学技術の発展は、効率や快適さの追求を大きく可能にしてきたし、社会システム発展の原動力になっているとの認識が、現代の発展の原点になっているようだ。

しかし、識者は警告もする。便利さに慣れ過ぎると、思わぬ形で報復されることを、経験から大いに知り得ていることだと。
この警告に、素直に従ってみてはどうだろうか?

今年、平成31年の始まりの時、既に5月より新天皇・新元号の「令和」元年を迎ことは決定し周知されていましたから、私の身上、如何なる点を新たにして歩もうかと、考えてみたことでした。
今年=令和元年の6月には、いよいよ後期高齢者の仲間入り。というからには、私はリセットした方が良い事案が頭にのぼってるわけです。

そんなわけで、私は今年1月25日には、運転免許証を返納しました。
「車の免許返納」いよいよこれと向かい合わなくてはならない!まだまだ元気だと思いたい。しかしまあ、寂しくはあるけれど、気が楽になったなということもあり、車の手放しはすっきりして、今を不自由感なく過ごしているということです。

積み重ね行く齢の為せる、不都合な症状、ついやってしまう癖は責任を負いきれなくなる。
また、諸機能の低下による覚束ない行動などは、危険が発生しやすく、他人に任せるべきことと、自覚せねばならない。身体免疫力の低下などは、弱気に考えてしまえば鬱気分にもなるけれど、老い現象を素直に受け止めれば、弱身から強身に転じる方策を施し得るのであり、何もかも持ち得ていた実力を無にするか、弱体化させてしまうかではなく、深刻な社会的迷惑行為を引き起こすことにならない配慮の調整はしなくちゃならない。

自分への傲慢さには、やはり潔くさよならして、自己に叶うあり方をリセットするべしと思う。齢に負けるのではなく、齢に寄り添える柔軟な気持ちの切り替え、即ちフレキシブルの志向を、今一度受けてみるならば、後期高齢を、それほど不自由感なく生き果せていけると思うのだけれど…。

 

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ノンちゃん

投稿者: ノンちゃん

大阪・住友病院で教育担当副部長を経まして、系列看護学校の副学長を歴任。その後、活躍の場を松下記念病院に移し、看護部長として就任いたしました。現在は弊社で登録スタッフの方の相談役として、様々なアドバイスを行なっております。長年の臨床経験・指導経験を元に得た知識を、皆さんにお伝えできればと思います。