月別アーカイブ: 2013年10月

お茶の花

茶の花?
私は見たことが無い。

幼少の頃、お寺の周りには茶畑があり、結構硬い目な深緑の細かい葉っぱというのを覚えている。
新芽の出る頃は鮮やかで柔らかい淡緑が映えて、祖母のしなやかな茶摘み姿が脳裏を過ぎる。
とにかく、茶木に花が咲くことは知らないで過ごしてきたのである。

お茶の花を知ったのは、つい最近のこと。

絵心のある友人が、茶の花をスケッチしていて
「え~っ?お茶の木に花が咲くの?」 って驚いたら、
「あれ~っ?お茶の花知らなかったの?」 と驚かれてしまった。

茶木の花は10月~11月に咲くという。
白い直径3~5センチくらいの花弁は愛らしい。
つばき目つばき科つばき属の常緑樹であることからして、
小ぶりのツバキの花そのものであるなと思う。

その友人から教えていただいたままに、さらに詳しく調べていうならば、
新芽には、カフェイン・カテキン・アミノ酸(テアニン)が豊富に含まれており、
花と同じくらいに膨らんだ果実(種子)からは
カメリア油 (酸化されにくいオレイン酸86%↑)を絞るということです。

でも実際のところ、お茶の花は咲かないほうがいいらしい。
なぜならば、天候とか管理の障害があると咲くのだというのだから、
まさに今年の夏は…異常な気候で雨は少なく真夏日和続き。
息苦しいひと夏の終わりには、この可憐な茶花に出会うのだ。
なんとも健気な花ではないか?

人への癒しを施し、人への健康を促すという恵みを残してくれるのだから
奇特な茶葉と花なのだと認識しなければいけないとも思う。

しかし、先日の台風26号はこれまた50年に一度の大型級。
風光明媚な温泉地伊豆半島を襲い大きな被害を残して立ち去っていった。
小さな子どもを含めて家族的に被害を受けて命を落としている。
テレビニュースからの映像でしか解らないけれど、伊豆大島の方々は、
日頃からの地震災害などの備えをされており、
台風が去った後の対応が本当に冷静というか
自然に対して謙虚なまでに黙々と後始末をしておられ、
悲しみに引きずられることなくそれぞれの役割に精魂を傾けて
難を乗り切ろうとされているように見える。

いまだ救助作業が続いているが、ただただ、命を落とされた方々のご冥福を祈り、
被害を受けた方々の健康が損なわれることの無いように、
早期の復旧がなされますようお祈りするばかりです。

今回は友人の絵心のお陰で、茶木の花についての学びを得、
和みの心と健康への誘いをしていただき原稿を揚げた
矢先の台風災害のニュースに心痛む私でした。
可憐に咲く茶の花物語の裏には、天候上の障害があると咲くと言う話は
なんとも皮肉な禍根をもたらしました。

話題提供者として恐縮の限りですが、皆様のご感想はいかがなものでしょうか?

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ご来光のロケーション

我が家(マンション)のベランダは、真東に向いており、ベランダの柵越しの風景は、
なかなかに良く、小高い丘の斜面沿いに立派な家屋が段々に建っている。
一昔前までの小高い丘には、竹林や雑木が茂っていたであろう
名残模様というべきか、わずかな雑木を所々に残してはいる。
有難いことに、お日様は東の空から昇るため、
我がベランダの真正面に、太陽光が悠然と昇ってくる。
有難いのではあるが、夏の太陽光は、めちゃ眩しい。

ところで、早朝に山頂から見る荘厳な日の出を御来光と呼ぶのであるが、
我がベランダから見る日の出を私は、御来光と呼んでいる。
ご来光の季節は夏ということであるけれど、冬になってくると、
我が家のご来光は東南のほうへと移動している。

それでも素適な光線を届けてくれているのだ。
夜明けの朝にたなびく雲は、光に反射して朱くいろづいていたり、
白黒モノトーン風に光と影をたなびかせたり、
ちぎれ雲の移ろいを楽しむことができたりもする。
実に眠気眼の朝を迎えたとしても、ベランダにたたずめば、
今日一日のエネルギーを呼吸することができるという素晴らしい我が家のベランダ風景である。

そもそも御来光とは、高山の頂上から見る荘厳な日の出ということではあるけれど、
その語源は「御来迎」からきているという。
山頂近くの雪に自分の影が映されると、
色のついた光の輪を背負った仏像に見えることからそういわれたという。
科学的には、ブロッケン現象。
太陽を背にして立ったとき、見る人の影の周りに虹と似た光の輪となって現れる
大気光学現象であるということらしい。

山の頂と我が家のベランダとを同列扱いするつもりは無いけれど、
日常的に朝の太陽の恵みを感じながらエネルギーを吸収し、
身近な未来である今日一日を生きてみるのは、ちょっといい話ではありますよね。

皆さんには皆さんなりのパワースポットがあり、
そこから人知れぬエネルギーの再生を図ることができるのなら、
それは幸せなこととして感じてみるのはいかがでしょうか?

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