作成者別アーカイブ: ノンちゃん

ノンちゃん について

大阪・住友病院で教育担当副部長を経まして、系列看護学校の副学長を歴任。その後、活躍の場を松下記念病院に移し、看護部長として就任いたしました。現在は弊社で登録スタッフの方の相談役として、様々なアドバイスを行なっております。長年の臨床経験・指導経験を元に得た知識を、皆さんにお伝えできればと思います。

遅ればせながらのお話は、何回目かな? ~野鳥週間を過ぎて~

野鳥の数が激減しているらしい。野鳥週間は、既に5月10日~16日の事にて過ぎ去りし日の話題を引き出してきたが、それには少し微笑ましい話がまだ続いているからに他ならない。5月に入る前後より現在もなお、我が居住区の最寄り駅ホームの軒端に、ツバメが巣作りして子育てをしているのです。そのことが判明したのが、ツバメの行動ではなく、駅員さんの粋な計らいで、実はこんな張り紙が出されたからなのです。

「ツバメの落し物にご注意ください!緑地公園駅にもツバメがやってきました。皆様、巣立ちまでどうか優しく見守ってください。駅長」

張り紙だけではなく、巣の真下には、新聞紙で敷かれた段ボール箱が置かれ、上から落ちてくるツバメの糞が受け止められているのです。上を向いてみると、灰色の巣の中に、2~3匹と思しき子ツバメの羽が重なり合って、どうやら眠っているらしい。母ツバメは不在と思われたのだが、何の何の!
線路側の電線に身を寄せてこちらに目を凝らしてみているではありませんか!!
瞬間、目が合うとちょっとヤバいのかな?とも思ってそこを立ち去って電車待ちをしたってわけです。

そのような事に出くわした以上、毎回、駅ホームに着くたびに「まだ居る。ちっちっち」子ツバメの賑わいに気を良くして、今日もまた「早く大きくなって羽ばたいていくのよ」なんて、励ましのような祈りのような呟きをして電車に乗っていくのです。

野鳥が激減している!そもそもの主なる原因は、生態系が破壊されていて、色々な弊害が生じてくるという(他人事ではなく、それは、ずっと以前から自明なること)。
人里に集まってくる野生の動物全体に考えられることで、TVなどでは、その生態の浅ましき行動が紹介されることが多くなっている。
「野生の生き物が自然の中において自力で餌を取り、繁殖することによって、生態系のバランスが保たれています。度を過ぎた餌づけによって現在では、カラスやドバトが増え続けて、生態系のバランスが崩れ始めています。(中略)野生の生き物が人になれることによってさまざまな弊害が発生しています」とは、日本野鳥の会・京都支部が、鳥のQ&Aに応えてくださっている。

前でのツバメ一家は、子育て中ではあり、全くもって人に馴れている状況に無く、人間からの襲撃を警戒している。だがしかし、それゆえに、駅中に巣作りしたこの一家を優しく見守っておこうと、誰しもが優しいまなざしで旅立ちの日を見守っているように思っているのです。

余談:5月のゴールデンウィークには、高齢者同士の友人と3人で、箕面の「昆虫館」に行きました。八重山の珍しい昆虫 “黄金のカブト虫” という振れ込みもあり、若き頃の懐かしき虫たちとの出会いは、何処から発声できえたのかしら?素直で可愛い歓声と笑い声で楽しませていただきました。

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観光外国人客の急増の困惑! 冷静な目で観光産業の発展を学ぶが良し。

大型連休が来るたびに、否!最近は常に観光地が賑わい過ぎて、休日の気楽な行楽を楽しむ気にはならない。観光地ではなくとも買い物スポットというか、街中の免税店増加や大型販売店のお客増加で立ち寄りがたし、近寄りがたしの感がつきまとう。
何しろ我々の生活、日用品的な物は安価であるほうが良いし気軽に吟味、試しができて楽しめるのだから…。友人と一緒に買い物していても、我々の身近な話し声は打ち消され、耳にはけたたましい大きな声量が響きあう外国言語。

決して色目で外国人を見る意識や嫌悪感を持ってる訳ではない。あのエネルギーはどこからくるものなのか知らないし、慣れ得ぬ状況は馴染みがたいもの。正直、はたと困惑してしまう。
実は確かに私も外国旅行はしているのだから、訪問した国では、外国人観光客に大迷惑しているのかもしれない。勝手な主張をするものだな??と思うわけですが…。今年の訪日客は3000万人を超えそうで、政府目標では、2年後には4000万人という。へ~~~っ!!怖いなあ!恐るべしや否や?

近畿圏関西人育ちの私は、1971年の大阪万博が開催される頃には10年のキャリアを積んでおり、意気揚々とした看護師ではあり、看護協会の要請もあって各病院から当番制で救急班に加わり、あの人・人・人…人の淀みの中をかき分けて歩いても、疲れなど何のその。つくづく若いって素晴らしい!

その後、観光は主要産業に発展していく気配はあったように思うが、「実際はバブルが終わったころから、行政が中心となって観光が発展していったようです。日本の観光産業が主力となるには、国連が進めている持続可能な開発のための目標である「SDGs」世界が取り組むユニバーサル(普遍的)なものへの配慮が必要となるらしい。次第に観光化は進み対策も充実してきているようだ。が、要は旅のスタイルは、「余暇」ではなく、働き方を変えながら自分で自由な時間を作って過ごす「休暇」にして、その時間を意味があることに使う。ということが重要になってくるようだ。」(4月23日毎日新聞6面:「-」は、田川博巳氏の記事参照)

旅には人間を育て、変える、不思議な力がある。旅には人の再生力があるということか。その説には十分に真実があり納得。漠然とではなく目的があるのが良い。私たちの旅は宝さがしであることに、意味があると言いたくなりましたよ。

人生の中に看護師という職業を通して、そこにまつわる宝を探し、手にし、働き方を変えながら自分で自由な時間を作って、その時間を意味あることに使っていると思えれば、何と有意義な人生の楽しい旅路を生きているわけじゃないですか。

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何事も、「記録に残す」は、良きこと!? あなたどう思います?

記憶を辿るは、最近のことであれ、永い時間が経過したことであれ、やっぱり何処か肝心の事を記憶漏れさせていることが多い。
一つの事柄を共有しあった仲間と思い出・振り返りを辿るとき、こんなにも記憶から漏れようとしてるなんて…と、唖然としてしまう時がありますよ。皆さんの力を借りて、正確さを増した記憶に繋ぐことが結構多くて。
僅かなことでも、時々にメモに残しておけば記憶がつながり、ほぼ正確な記録になるのが解っていても、記録にとどめて記憶の蘇りを助ける習慣は身につかない。こんな我が身を嘆くこの頃、確実に認知領域が縮小されてきているのを感じるから恐怖ではあります。

世の中、うんざり編が騒々しい。国家レベルで、事業交渉・決定に至る記録(概要・要約)や、要人の面会(接見)記録の保管期間がうやむやで…記録破棄はないでしょう!
中身の真実がさっぱり解らず。大人の先生の質疑応答がかみ合わず、議論の中で建て直そうという気迫はなく、破廉恥なこっけいさが情けない。
「記録に残す」は、公的であれば当然の事と思っている人が多いのとちゃいますか。医療に携わってきた私達(看護師)ともなれば、常に、この「記録に残す」のは重要な仕事の一つという認識が強くてね。記録に残さなかったなら 結構肩身の狭い思いをしなきゃならないでしょう?それが当たり前になってるね。

質疑応答のやりとりが、この国の、歴史観というか、仕事観というか、政治観というか…?!「国民・市民のために良き仕事をする」こんな心根・覇気を見せていただけるどころか、どうも説得性を持った政治運営をしているとは思えない。
心に響いてこないよ!と、あきれ顔で呟いてしまう。

まあ、そんな大きな問題をここで取り上げるつもりはなく、穏やかに私的でわが生涯の生き方の問題として、「記録に残す」をしていますか?という問いかけです。

日記を書く、を実行している方、イベントの実施・参加に関しては記録する方、悩みや課題解決に取り組むときに記録して残す方、色々記録を残している方々がいらっしゃるでしょう。また全て何も書かないで自身の記憶に残す方、ってのもあると思います。

が、いずれにせよ「記録に残す」は、総じて良きことといえそうです。
特に、老後の生き方としては、「記録に残す」は「記憶にとどめる」大事な手段・活動の手がかりであり、自分自身の支援対策であって、自身の大きな支援になるのだと思います。(最近、高齢を意識した文章が多くなりましたが。)

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季節の変わり目っていつのこと?…ウ~ン!体調に気を付けよう!

季節の変わり目は何時?ややこしい話だけど、それなりの季節が来ると、
何とはなしに「今年はこの時期ってどうなってんだか◎×△○●…
季節の変わり目は、あなたお変わりないかしら?」
なんて季節変わり目の頃には、体調を案じる挨拶が交わされます。

季節の変わり目は体調を崩す方が多く、
肉体・精神ともに憂鬱になる様で、テンション下がりますね。
季節の変わり目って、はっきり言っていつ?
自覚的には、3月~5月、8月前後、9月~10(11)月、12月~2月頃が、
何となく体調不良感が強くなる。それじゃ年がら年中じゃないですか…。
ってことになりますが。
実際にいわれる“季節の変わり目”は、
寒暖差が激しい時節を指すようで、朝晩の寒暖差が大きいようだ。

体調不良の一番の原因は、気温の乱高下。身体への大きなストレスとなり自律神経が乱れ、
即ち交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまう。
3月~5月は、梅・桜の開花、花粉到来の時期、春雷雨を伴い、寒暖差が身に堪える~ブルッ!!
って時節、今だから~。目がかゆい、咳・クシャミが止まらない、肌が荒れる~っ!
眠くて眠くてしょうがない!眩暈がする~!偏頭痛がして何となくしんどい、動きづらいなんてね。

一言で体調不良といいますが、人それぞれに症状があってね。
咳が出る、肌荒れ、湿疹、眠い、めまい、片頭痛、自律神経失調等々。
これらの症状は、寒暖差の大きい時節の症状というが、
では、老いも若きもそうなのか?と考えてみると、「免疫力は知らないうちに低下している」。
高齢というだけで、免疫力低下と決めつけるわけではないけれど、
風邪やインフルエンザにかかりやすく、
症状が重く寝込んでしまう方向に向かう場合が多いのは事実。
老いも若きも、季節の変わり目だから…とのんびり構えちゃ危ないね!
季節の変わり目と認識される時節には、ちょっと気を付けておきましょうよ。

体にストレスがかかる原因は、
交感神経と副交感神経のバランスが崩れる自律神経の乱れ(自律神経失調症)にあると。
これは皆さんご承知のことですが、必ずしも日々同じ症状が継続するというわけではなく、
日々変化してさまざまな症状が自覚されるようになる。
頭痛、めまい、耳鳴り、倦怠感、眠気、肌荒れ、気分の落ち込み等々。

対策は皆さんお分かりでしょう?
いつもより多めの睡眠、生活のリズムを整える、運動する習慣、バランスの良い栄養
となりますが、自ら自律神経を整えるよう努めていくことが、肝心な対策だということです。
春めく良き季節を愛でるためにも、自らの体調を整えてお過ごしくださいませ!

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高齢者の為せるダジャレが元気を支えてくれるってことってあるよね!

同級生や更に高齢の方々との談笑するひと時は、
ある意味ダジャレのオンパレード状態になっている。
正直、そのダジャレ談笑の場で、心は苦笑い、顔は満面の笑みで交わる姿は、
雰囲気を壊さない配慮が働いており仲間意識(世代コミュニティー力)を高める。
夫々の自己歴史の懐間が紹介され、知らなかった世界が話題となって広がれば、
自分は入り込めないなどと消極的にはならず、案外、
「私は知らない世界だけど、それって~もっと聞きたいわ」となるのだ。
くだらぬダジャレを飛ばした仲間の別の側面に積極的に入っていけるという現象に、
苦笑いダジャレの人性を受け入れる幅が広がっていく。
この効果性は大切だと思うことが多々ある。

それは、夫々の方々の生きてきた背景の多様性であり、共通性であり、
感性の共有という交流になっているな、と実は感じている。
これまでの社会を家庭を人生を生き続けてきてのパーソナリティーの形成は、
人それぞれのドラマなわけで、何を恥じらうことなくさらけ出してみるゆとりというか、
達観さがあるように思われる。うまく表現できないが、
社会をリタイアした高齢者同士の人間模様に興味津々と湧き上がり、
楽しみ共感的に学び合う何かがあるように思うこの頃である。

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2018年は始まり、あっという間の月日の流れ!!

東日本大震災は、2011年(H23年)3月11日のことである。
月日の流れは速く既に7年を経過し、すぐそこに3月11日を迎える。
2018年が始まって、早や3か月の速さを推して知るべしと、
おそろしく思うが、何がどのように変わったというのだろうか?
東北の方々の復興は、人を失った悲しみ・癒えぬ喪失感との
対峙から逃れようもなく、まもなく仮設住宅退去期限終了の向こうに、
忘れ得ぬ悲しみと新たなる不安がある。
7年間居住した仮設住宅で築いた被災者仲間の連帯感に支えられ
生きてきたことの終焉は何とも言い難し胸の内である。
私たちはそうした歳月の苦難に対し思いを寄せるべき時なのだと思う。

さて、春うららなるかな~!
寒風の和らぎを感じ始め、すでに梅の花は香ばしく目にも優しく届くこの頃です。
あれよあれよと一息入れる間もなく早や3月。
何十年ぶりかの東北にもたらした豪雪の傷跡は哀しく辛いが、
ようやく雪解け始めている。
そして芽吹く旬菜、旬魚の食材が食卓をにぎわす季節でもある。
春夏秋冬の旬菜は、気候変動に影響された豊作不作により値段変動が起こるが、
目にすればとにかく、濃厚な旨み、淡白な旨みに生かされ食されるのが旬彩の習わし。
いやいや家庭の味付けは、何ら普段からの味付けであって、
変化は感じられないかもしれないが、旬のものそれ自体が季節を彩ってくれる。

そして平昌オリンピックが終わり、いよいよパラリンピックの平和祭典
(政治的と言われているがテロ発生の危険な雰囲気もなく、
極寒の中での競技は厳しすぎるけれど…)はまもなく開幕する。
日本は幸先の良い好調な結果を生み出しそうなアスリートのパワーを感じるが、
当然日本だけではなく世界中が活気づいているのだろう。
先のオリンピックでは、今までのメダル数を上回り13個。
多くの選手から、見ごたえのある感動を受けた興奮が今なお残っていると思いませんか~。
最近は、TVなり週刊誌・新聞なりが、
団体や選手個人のエピソードを特集して紹介されるので、
よけいドラマ性が成績に反映され、感動の深みが増しているようにも思う。
パラリンピックでも新たなスポーツ景色の感動を味わわせてほしいと願いますよね。
皆さん!パラリンピック、しっかり応援し、
勝ち負けに関わらずスポーツの感動を味わいましょう!

今日の出来事、事の成り行きは常に流れる。とどまりを赦されないから、
新たな出来事に心を移されていくが、多くは、掴みどころをも押し流されて忘れもする。
わが身に降りかかってこない限り流れてゆくのも止む無しとばかりに。
軽率な言い方かもしれないが、流れゆくことは、案外、心を忙しくするようでいて、
安心安寧をもたらしてくれるものだなと思うこともあります。がどう思われますか?

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パーキンソン治療の光…高速に届け!!

パーキンソン病は、難病指定になっており、
10万人に約100人~150人(1000人に1人~1.5人)。
60歳以上では100人に約1人(10万人に1000人)で高齢者は多くなり、
人口の高齢化に伴い患者さんは増加している(厚生労働省統計参照)。

パーキンソン病の症状は、手が震え体が強張る難病。
根治療法はまだ確立されていない。
奈良県立医大や京都大、三重大のチームは、体内にある一酸化窒素(NO)が
パーキンソン治療に役立つ可能性があることを突き止め、
16日付の英科学誌サイエンティフィック・リポーツ電子版に発表。
不要な物質を分解するタンパク質「パーキン」が働かなくなり、
神経細胞が不要物質により傷つけられ発症すると考えられている。
NOはパーキンをよく働くようにし、神経細胞を保護することが分かり、
チームは「NOを増やす薬剤を開発できれば、新たな治療薬となり得る」としている。

研究チームらは、ヒトの神経細胞から培養した細胞にNOを加えると、
細胞内にある特定の不要物質の分解が加えない場合の約2倍促進されることを解明。
パーキンソン病を防げる可能性があることを明らかにしているが、
一方で、NOを長時間加え続けるとパーキンの働きが低下。
これはNOが別の物質に変化し、パーキンを働かなくすると分かった。
小沢准教授は「NOの細胞保護の作用だけを利用できる薬剤を造れれば、
多くの患者の症状を緩和できる可能性がある」と話している。
(共同通信、日経新聞2月3日付記事要約)

一方で、京都大iPS細胞研究所の高橋淳教授は(2017年6月6日)、
iPS細胞から神経の細胞をつくり、
パーキンソン病の患者の脳に移植する新しい治療法について、
来年度にも臨床研究の実施を国に申請する意向を明らかにしている。
論文は8月31日、英科学誌「ネイチャー」の電子版で公開 されているが、
高橋教授は人間の治療の実用化を目指し2年間の治験を
来年度中に開始 したいとしている。

iPS細胞は増殖する能力が高く、神経細胞の量を確保しやすいため、
脊髄(せきずい)損傷などと並んでiPS細胞を使う再生医療の有力な目標とされてきた。

ご承知の通り、パーキンソン病は、
1817年、イギリスの医師ジェームズ・パーキンソンにより、
中脳の黒質という部位にあるメラニン細胞の変性・萎縮と
大脳基底核の病変により起こることが報告された。
ふるえや、筋肉がこわばったりするなどの症状が現れ、
表情は仮面のようになり、次いで身体が前傾し、
歩幅が小刻みになる特徴的な歩行障害(歩きづらい、転びやすく)なる。
現治療では薬で症状を抑えるが、飲み続けるうち効果時間が短くなり、
薬が「効く」と「効かない」を繰り返し、効かないときは気分が落ち込んだりする。

私達の身近に、パーキンソン病治療の継続効果が有効でない現実があり、
こうした医学上の研究が確実に成果をもたらし、高速に治療の光が届けば、
どれだけ多くの方々の福音となることだろうか?
その時がまもなくであることを願うものです。

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改めて「日本のがん事情」! 良き方向に改善されているのだろうか?

先日、友人のがん告知を聴いて、「がんに罹患」が自身に降りかかったならば、
やはり人知れず泣いてしまうかもしれないな?と考え込んでしまった。
治療に向かう私自身の姿勢ってどうなのか?自分の中では、がん治療の最新情報が、
ここまで進化していると知っていても、
悩みどころとしては深く大きいものがある。と。
一昔前までは、がん告知で苦しんでいる友人の情報を知ると、
どのように声を掛ければいいのかと悩んだりしていたが、
近年はがん治療対策情報などは結構オープンになっているせいか、
悲嘆感が先走るよりは、そこ(治療)にかける希望の芽があることを信じたく、
励ますことはしないまでも、
「あなたは、どう向かっていきたいの?」とか
「どんな気持ちで考えてるの?」とか、
ゆっくりと慌てない対応が示せているのかな?と。
良し悪しは別として、冷静感のある対応になっているように思えるのだが…。

2017年12月、「日本のがん統計」を国立がんセンターが発表し、
そのデータを参考にしていますが、人の生涯で、
がん罹患率は52%(2人に1人)ということですから、
がんは私たちの極めて身近な病気であると。
他人事ではない覚悟もしなければならない。
2016年のがん死亡者数は、372,986人(男性:219,785人、女性:153,201人)、
2017年の推計は、2016年と比較すると男女計で約4,000人増加ということである。
年齢による変化は、男女とも60歳以上の増加(特に男性が顕著)、高齢になるほど高い。
罹患数の順位では、男性:肺、胃、大腸、肝臓、膵臓、
女性:大腸、肺、膵臓、胃、乳房である。
2013年までをみると前立腺や乳房・子宮などは順位が低くなってきている。

さて、セカンドオピニオンは、私たちに闘病への希望と安心と意欲を誘ってくれる。
単に担当医を替えたり、転院したり、治療を受けたりすることではなく、
主治医に「すべてを任せる」という従来の医師患者関係を脱して、
複数の専門家の意見を聞くことで、より適した治療法を患者自身が
選択していくことを前提にした考え方であり、
他の専門医師に意見を聞くことがセカンドオピニオンである
ということをもっと広報すべきなのではないか?と思うことが、現実にありますね。
担当医から説明された診断や治療方針について、納得のいかないこともあるかもしれず、
よりよい決断をするために当事者以外の専門的な知識を持った第三者に求める
「意見」を聴くことであるということを、看護師としては、
患者家族の戸惑いを払拭すべくアドバイスをすることが望ましいと思うこのごろです。

『がんになった』=死を受け入れなければならないかも知れない
我が身の生命の質を問う時、がんとどう向き合って生きるか?
これは自分自身が自身に問いかけないといけないことだ。
多くのがん告知を生きる方々の闘病記には多くの示唆・教訓があり、
先人のこうした手記に勇気づけられ、
自身を律する方向で考えられる一助に感謝いたします。

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喜ばしき事=世の中、人工臓器や再生医療の進展が著しい=

1月24~25日は、日本列島全体に及ぶ48年ぶりの最強寒波に見舞われた。
東京で観測した氷点下4度は48年ぶりというが、大阪(関西)においても
氷点下1~2度というから当日は確かに寒い朝を迎え、暖かい部屋に居ても、
空模様、風に揺れる木々の佇まいから、寒さの想像は容易で体が竦む。
弱い太陽の光に、それ!今のうちにと、用意していた洗濯物を干しに
ベランダに出たものの僅かな時間が、たまらなく寒い
(寒いと刷り込まれていれば、冬らしい寒さの体感を楽しみ馴染んでみるなんて、
まっぴらごめん!の体で家中へ)

しかしまあ、ロシア・東シベリアでは、
氷点下65度を記録したというのだから、世界の天候は想像に難く凄い。

話変わって衝撃ニュースだ。1月22日、山中伸弥所長(京都大学iPS細胞研究所・主任教授)
が記者会見にて「研究活動上の不正行為(研究論文のデータ改ざん・捏造)が発覚し、
論文不正を防げなかったことに、所長としての大きな責任を感じており、
皆様方にお詫びいたします。信頼を取り戻すべき努力をする」
主旨の苦渋のコメントを発表しました。

衝撃は大きく、えっ!山中教授のもとで?信じられない。
皆様も、痛ましい思いでこのニュースをご覧になったのではないでしょうか?
私個人は、山中教授の謙遜で誠実で活動的なその姿が焼き付いており、
良き建設的な解決が図られるようお祈りするばかり。

一方で、脳死による臓器提供数が、1997年臓器移植法施行以降20年で500人となった。
が、なお低水準で提供臓器の不足が続いているとの現状が掲載された(1/26毎日新聞)
提供が進まない中、死者から提供される臓器の代わりに、
人工臓器や再生医療の研究の進展状況が紹介されているが、
これは未来に明るい話であり、遠い夢物語ではない、直ぐ其処にまで進んでいる。
すこし記事を引用して紹介すると「…国内に2000万人とも言われる糖尿病を
治療するには膵臓移植があるが、受けるための条件が厳しく、
また脳死提供が少ない現状では移植に至らないケースが多い。

東京医科歯科大の松元亮准教授らのチームは特殊なゲルと微小な針を組み合わせた
湿布状の人工膵臓の作成研究を進めていて、
血糖値が高くなると特殊な湿布から自然にインシュリンが出る仕組みで皮膚に貼る。
数日に1回張り替えればよい」のだそうだ。
現状の注射より「患者負担は少なく、電池など機械も使わない」
「既にマウスでの実験に成功しており数年内に臨床研究を始めたいと松元准教授は話している」と。
文部科学省のヒトを対象にした再生医療の臨床研究が始まる工程表も提示されているが、
何しろ「臓器移植に代わる再生医療実現に向けてさらに研究を進展させるには、
金銭面など、官民が協力した推進体制が欠かせない」と某教授の談話。

脳死移植の進展も…ではあるけれど、私は提供の意思表示には至っていない。
やはり人工臓器・再生医療の大いなる進展を望みたいですね。

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女性の人生観考~2016年の出生率低下(100万人を下回る)を受けて~

2016年の出生数は昨年暮れ発表あり、ついに100万人を割り込み97万6976人、
出生率1.44(前年比、1.45、約2万3千人減)と。
自然増と自然減の境目となる出生率は、2.07というから、
相当に落ち込んでいるということになるかな?

そして新年を迎えた1月5日、大人になったらなりたい職業ランキング
(第一生命保険調査:全国の幼児や小学生1100人を対象)
が発表されたが、ちょっと興味深い。

男の子は「学者・博士」が15年ぶりに1位となり、
この背景には、近年日本人のノーベル賞受賞が続いたことが
人気を集めたのが影響しているとか。
学者・博士になりたい男の子では「がんを完璧に治したい」
「遊んでくれるロボットをつくりたい」と
理系の科学者に注目が集まっているようだ。

女の子のトップは19年連続で「食べ物屋さん」で、ダントツ1位を走っている由。
女の子には菓子店が人気で「パティシエになっていろんな人を笑顔にしたい」
「病気の人でも喜んで食べてもらえるスイーツを作りたい」
との声が目立ち、男の子の2位は「野球選手」、3位は「サッカー選手」となり、
8年ぶりに野球選手がサッカー選手を上回ったのだとも。

当社業界的にうれしいのは、女の子は2位が「看護師さん」、
3位は「保育園・幼稚園の先生」で、このランク傾向も長年続いているようだ。

☆★〇幼少期の夢は、甘く希望に満ちていて微笑ましくさえあるけれど、
夢と現実が何時ごろどのように現実的な変化に影響してくるのだろうか?

さて、女子の生き方に思考を集中してみれば、女性の人生は、
子どもを産むか、子どもがいない生き方を選ぶか、
あるいは、結婚を選ぶか、仕事を選ぶか、仕事・結婚・子育て全てをベストに熟すか、
常に多岐な人生の岐路をどう乗り越えていくのかの選択・葛藤に向き合わざるを得ない。
(と、わが身を振り返り、また先人・友人知人などの生き方をそのように想う)
働く女性にとって、産休・子育て休暇はありがたいが、キャリアアップを図るには、
いったん休憩ということにもなろう。
となれば、仕事の質が落ちるのではとの不安が頭をよぎり深刻に悩みもする。
落ち着かなくなることもあるだろうね。
職業女性であるときには、やはり、若い後輩たちに道を空けていく
潔さみたいなことも考え、あるいは、管理者となって社に貢献していくことは、
自分の人生への更なるステップアップとしてテンションが保たれていくだろう。
否否、プライベートの充実が保たれなければ意味がないと考えることもあろうか。

そのように職業的に充実感をもってしても、女性の出産に関する
身体機能には限界があり、出産適齢年齢を意識すれば、悩みどころは神妙になる。
生む可能性の限界を意識しながら、この女性特有の機能を無駄にしたくない。
そんな狭間にある女性の思いは、ある時期の多くが経験しているのではと思う。
割り切れる時を持てるまでの期間を大切に生きていきましょう。
ワークステーションから愛をこめて、発信させていただきました。

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